ここ数年、レッドカーペットでの肌見せと言えば、シースルードレスが主流だった。しかしこの秋、そんなトレンドに変化が。セレブたちはこぞって、ウエスト部分がカットアウトされたドレスを着用。デコルテの代わりに、下半身を露出するデザインが人気だ。
2024年、ロックンロールの殿堂のセレモニーで、ゼンデイヤが着ていたボブ・マッキーのヴィンテージドレスがわかりやすい例。この日、ゼンデイヤはミュージアムに新たに名前が加わった歌手のシェールを紹介するプレゼンテーターを務め、シェールへのトリビュートを捧げるため、1972年にシェールが纏ったボブ・マッキーのアイコニックなストラップドレスに良く似た、このドレスを選んだ。これは2001年にボブ・マッキーがデザインしたものだという。
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大胆にウエストを見せるドレスを着用したゼンデイヤ。
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同じイベントでデュア・リパが選んだのも、レザー素材の腰骨までスリットが入ったドレス。
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ジェニファー・ロペスなど、ヤングセレブだけでなく、大人セレブもウエスト見せドレスを支持。アリアナ・グランデ主演の映画『Wicked(原題ママ)』のプレミアに現れたJ.Loは、ウエスト部分が大胆にカットアウトされたデザインのグリッタードレスを着用。これはZuhair Muradというブランドのもの。裾にも深いスリットが入っている。
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ケイティ・ホームズはピンクと赤のツートンカラーの鮮やかなドレスを。シンプルなカッティングながら、ウエストに小さな切り込みが入っており、背中に行くほど肌が見えるデザイン。これぞ大人の上級肌見せテク。