歌姫ビヨンセが11月5日早朝に、セクシーなハリウッド女優の代名詞、パメラ・アンダーソンに扮した仮装を披露。大ブレイクするきっかけとなったドラマ『ベイウォッチ』で演じたキャラクターに扮するなど、90年代のアイコニックな3つのスタイルをインスタグラムに投稿し、賛否を呼んでいる。
セクシーな衣装とブロンドのロングヘアでパメラになりきった複数の写真と動画を公開したビヨンセは、「VOTE(投票)」の文字を織り交ぜて米大統領戦への投票を呼びかけることも忘れなかった。
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パメラに扮して初のミュージックビデオを公開
今年3月にアルバム「カウボーイ・カーター」をリリースしたビヨンセは、パメラの象徴的なスタイルを再現した装いで、収録曲「Bodyguard」のミュージックビデオを初公開した。
曲が流れて最初に披露したのは、1999年に公開された主演映画『バーブ・ワイヤー/ブロンド美女戦記』の衣装で、胸元が大きく開いた黒いドレスにニーハイブーツ、ロングのメッシュ手袋を身に着けて登場。ビデオの後半では、バイクにまたがり、銃をカメラに向けるアイコニックなポーズも披露している。
続いて映し出されたのは、1999年のMTVミュージック・ビデオ・アワードで着用した巨大なピンクのふわふわ帽子に白いコルセットとキラキラのレギンスを合わせたルックを彷彿させる衣装だった。さらに、『ベイウォッチ』のパメラを象徴する赤いハイレグ水着姿で救命浮き輪を手に走るなど、ドラマのシーンも再現。
90年代の雰囲気を見事に蘇られたビヨンセは、最後は「VOTE(投票)」とプリントされた垂れ幕で投票に行くよう促した。
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パメラへの敬意に欠けると批判も
なぜ大統領選当日にパメラになりきり、アイコニックなルックを真似たのかは不明で、公式ミュージックビデオなのかどうかも分からないため、困惑するファンが殺到。「白人を誘惑するためにブロンドのかつらをかぶって半裸になったからといって、人々がカマラ・ハリスに投票するわけではない。あなたは自分が思っているよりも影響力はない」「もうハロウィンは終わっているのに、なぜ今?」「パメラに扮したミュージックビデオなんてあり得ない」と批判が寄せられている。
また、現在のパメラは濃いメイクをやめてノーメイクのナチュラル派に転身していることもあり、「侮辱的」「パメラは昔のライフスタイルをとっくにやめている」との声もあり、「自分の楽曲やウイスキーブランドを宣伝するために利用するのは仮装ではなく、窃盗」と批判するユーザーもいた。
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米大統領選で民主党のカマラ・ハリス副大統領を支持していた歌姫ビヨンセが、投票日当日の5日早朝にパメラ・アンダーソンに扮したビヨンセ。
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パメラ・アンダーソンに扮してセクシーな衣装で歌うミュージックビデオを公開したビヨンセ。
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セルフタイトルのアルバム「ビヨンセ」のリリース10周年を祝って公開されたビデオ・モンタージュ。
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映画『Renaissance: A Film by Beyoncé』のプレミア上映会に登場したビヨンセ、肌が白いと批判される。
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