アメリカの大統領選でトランプ氏とカマラ氏の熱い戦いが世界中で注目を集めていた中、SNSではある意味予想外の出来事が話題をさらった。ジョー・バイデン元大統領がホワイトハウスのハロウィンイベントで、数人の赤ちゃんに“噛みつく”という、ちょっと変わった一幕が捉えられ、瞬く間に拡散されたのだ。この行動には「どうした?」と一部のユーザーから様々な意見が飛び交った。
事が起きたのは、バイデン大統領にとっては任期中最後となったホワイトハウスでのハロウィンイベント。この日は家族連れや地元の学生、子どもたちが集まり、賑やかな雰囲気の中で行われた。バイデン大統領の妻、ジル・バイデン氏は全身パンダのコスチュームで登場し、子どもたちに絵本を配るほっこりした光景が広がる中、バイデン大統領もキャンディを配りながら子どもたちと交流。しかし、その平和なイベント最中で撮影された一つのシーンが、SNSで瞬く間に拡散された。
その問題のシーンとは、バイデン大統領がニワトリのコスチュームを着た子どもの足を“噛む”というもの。さらに、アイスクリームコーンの衣装を着た赤ちゃんのつま先を口に入れるシーンも。
Hindustan Timesによると、この行動は映画『ジョーズ』のテーマソングが流れる中で、バイデン大統領が冗談交じりに子どもたちとじゃれ合っていたものだという。映像を見ると、母親も赤ちゃんも動揺せず、笑顔を見せているが、それでもSNSでは賛否両論が巻き起こった。
「人の子どもを噛むのはちょっと…」という批判的なコメントもあれば、「冗談だし、子どもたちも嫌がってないし、まぁ…」という擁護の声も。さらに、「これだけ見るとびっくりしたけど、そんな背景があったんだね」と冷静な意見も飛びかった。米紙『ニューヨーク・ポスト』もこの行動を「それは本物の鶏肉じゃないよ、ジョー」とジョーク交じりに報じてる。
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「今一番ハマっているドラマはアメリカの選挙戦」との声も
その頃、第47回大統領への就任が決まったトランプ氏も注目を集めていた。大統領選挙を6日後に控えた重要なタイミングで、トランプ氏はオレンジ色の安全ベストを着てゴミ収集車に乗り登場。動画では、トランプ氏が蛍光オレンジの安全ベストを着てゴミ収集車に乗り込む姿が映し出され、まるで映画のワンシーンのようなパフォーマンスが展開された。
このパフォーマンスは、バイデン元大統領がトランプ支持者を「ゴミ」と表現したことへの反論だったようだ。TikTokを中心にアメリカ大統領選は、アメリカだけではなく世界中からも注目が集められており、一部のユーザーからは「今一番ハマっているドラマはアメリカの選挙戦」といったコメントや、「アメリカって映画のような国だったけど、現実でもまさかこんなことが起こるとは…」という冗談交じりの声も上がるなど、国際的な注目が集まっている。
アメリカの選挙は、もはや政治の枠を超え、エンターテイメントの域にも達しているのかもしれない。再び大統領の座に戻ったトランプ氏。今後の展開に世界中からさらなる注目が集まっている。
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