PUMAはなぜどれも足疲れしない?? 一日過ごして身体と心が軽やか

  • 写真・文:一史
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これよりも ↓

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これよりも ↓

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これよりも ↓

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これよりも ↓

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これよりも ↓

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こっちのほうが歩き疲れしないんですよねぇ ↓

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今年手に入れたプーマ「パレルモ」。
レトロなのに前にどんどん進める、早足で街歩きしてしまうコンフォートシューズ。
ランニングシューズではありません。

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さすがにこれとか ↓

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これには ↓

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及びませんが、テバはともかくサロモン「XT- 6 ゴアテックス」は履き心地の方向性が違いますから。
革靴のように固めの安定したホールドで着地も地面にカツンと当たり、山間部の悪路で真価を発揮しそう。
それでも街をよく歩く一日は問題なく過ごせます。
(なお今年リリースされたトレイルラン用サンダルのテバは驚くほど歩きやすいため、冬も分厚いソックス姿で履くつもり)

プーマってどのモデルでも長時間の歩き疲れが少ない不思議なブランド。
(いままでハズレに当たったことがないだけ?)
「信頼感こそがブランド」と定義するなら、プーマはわたしにとって間違いなくブランドです。
ファッション系の仕事柄ゆえにトレンドの服装が望ましいため日々は流行のスニーカーで過ごすことが多くても、心のどこかにいつもプーマがいます。
靴棚の手前に置いてます。

先日にプーマ・ジャパンに長年勤める人を取材したとき、「代表的な定番モデルでもソール内部のクッションを変えるなど改良を加えている」と伺いました。
見た目には違いがぜんぜんわからず w
この“知る人ぞ知る”な姿勢も、ドヤ顔ファッションが得意じゃない自分の趣味に合います。

なおプーマの型は細身が多く、たいてい1cm以上大きめを選んでます。
大きめでもヒールの安定感には支障がない印象です。

2024-25年冬はこんなプーマを履くつもり ↓

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10年ほど前の反射板×メッシュのギラギラした「R698」を久々に引っ張り出しました。
モードな女性たちが今年春夏によく履いてたシルバーシューズの気分で。
ソールの劣化もなし。
クッション&反発力に優れる「イグナイト」ソール搭載でぴょんぴょん歩ける黒の「スエード」(廃番)も、足下すっきりファッションの新しい流れに乗って使うつもりです。
鮮やかな青い「パレルモ」は服とのコーデに悩みますが、工夫してぜったい履きます。
ただ思いっきりレトロな黄の「スエード」は今年も出番がないかもなぁ……。
古着感が出やすく都会的に洒落させるのが難しいのです。
太い靴紐を細く交換してシックにアレンジすれば大人も履きやすくなるかも。

旬のサロモンやアシックスに足入れするうちに冬が過ぎ去りそうな気もしつつ、プーマはこれからもずっとウチの靴棚で優しく微笑み続けてくれると思います。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。

高橋一史

ファッションレポーター/フォトグラファー

明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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