美大ギャラリーを改装した、レトロモダンなセレクトショップ「バンカーリウム トーキョー」が誕生

  • 写真:河内 彩
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バンカーリウム トーキョー

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一作目のオリジナル商品は1800年代のアメリカの服がテーマ。ジャケット¥78,000~、パンツ¥58,000~

フランスのアパレルブランド、アナトミカの日本展開やヴィンテージアイテムの輸入や企画、販売を手掛けるサーティーファイブサマーズが、35周年記念の節目に新たな拠点をつくった。場所は、東神田にある某美術大学がギャラリーとして使用していた古いビルの地下。もともとある高い天井や太い柱を活かしながら、モダンに改装。受注生産で展開するオリジナルのアパレル商品をはじめ、アンティーク雑貨、古い版画、酒などが整然とディスプレイされている。なかには、オーナーのコレクションである1800年代後半~1960年代のレアな古着も。センスが光る店内の雰囲気とラインアップに圧倒されながら、自分好みの一品をディグりたい。

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古雑貨は主に最初期のプラスチック、ベークライトのアクセサリーが並ぶ。

BUNKERIUM TOKYO

住所:東京都千代田区東神田1-2-11アガタ竹澤ビルB1
営業時間:13時~20時
定休日:火曜日、日曜日
Instagram@bunkerium

※この記事はPen 2024年12月号より再編集した記事です。