頭にツノが生えた107歳の高齢女性が、中国のSNSで話題騒然「これが長寿の秘訣に違いない」

  • 文:山川真智子
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Peyker-Shutterstock ※画像はイメージです

中国で、額から大きなツノが生えた高齢女性の姿が話題になっている。ツノは異常な腫瘍の一種とされているが、ソーシャルメディアでは、長生きの秘密だと信じられており、“長寿のツノ”としてもてはやされているという。

おでこからニョキ! 珍しいツノで注目を浴びる

ニューヨーク・ポスト紙によれば、珍しいツノを持つ話題の人は、中国の107歳の女性、チェンさんだ。額からニョキっと生えるツノを披露する姿が、中国版TikTokドウインに投稿され、思いがけず人気者になったという。

ツノは数年かけて成長したそうで、現在は10cmほどの長さになっている。医師によれば、角質性の皮膚腫瘍が成長したものだということだ。長期の日焼けが原因の一つとされており、一般的には良性だが、わずかに悪性腫瘍のリスクもあるため、経過観察が勧められるという。

長寿の理由はツノ? 本人は元気いっぱい!

107歳という高齢にも関わらず、チェンさんは食欲旺盛、考え方や態度も前向きで、健康そのものだという。そのためドウインの多くの視聴者は、チェンさんの奇妙なツノが彼女の長生きの秘密だとし、“長寿のツノ”だと表現している。

人間に生えるツノは、その見た目の不気味さから“悪魔のツノ”と呼ばれることもあるが、チェンさん自身は、ツノを切除するつもりはなさそうだという。ソーシャルメディアでは、「頭の腫瘍を切除した祖母が帰宅後なくなった」などというコメントもあり、ユーザーたちからはそのままでいてという声が多いそうだ。

過去にもツノのある人はいた! 生えて困る場所も…

実は頭からツノが生えている高齢者は、チェンさんだけではない。2019年の英サン紙によれば、中国人女性、チャン・ルイファンさんの場合、101歳になった2009年に、額に2本のツノが生えてきたという。一方のツノだけが大きく成長し、2010年には6cmの長さになったということだ。チャンさんも、切除は拒否していたらしい。

ニューヨーク・ポスト紙によれば、インド人男性、シャム・ラル・ヤダウさんにも頭のてっぺんから同様のツノが生えていたという。2019年には、当時74歳だったヤダウさんのツノは約10cmに達しており、こちらは手術で切除されている。

医師によれば、皮膚にツノができることは非常にまれだが、顔、耳、手、足の指、そして不幸かつ、きわめて珍しいケースではあるが、陰茎にできることもあるという。

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 チェンさんの額にできたツノ。

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インド人男性の頭にできたツノ。

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@curiosity444 Do you know about “Devil horns” grandmother? #fyp #unfreezmyaccount #fypシ #creepy ♬ Daisy bell but its more popular - Non used account

 

2本のツノが生えてきた中国人女性。