トンデモ行動を起こす訪日外国人がまた現れた。チリ出身の女性インフルエンサーが、神社の鳥居で懸垂する様子をSNSに投稿。日本のみならず、世界中から非難の嵐が起きている。
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元体操選手の血が騒いだ? 鳥居でパフォーマンス
体操の元チリ代表、マリマル・ペレス(25歳)。かつて体操選手として活躍し、南アメリカでの大会でメダルを獲得したこともあり、現在は姉妹共有のSNSで14万人のフォロワーを有する人物だ。
そんな彼女の存在が全世界に一気に知れ渡ることになったのは、残念ながら体操選手としての功績ではない。日本の神社を訪れた際、鳥居で懸垂するパフォーマンスを披露し、その動画を投稿。SNSを通して世界中に拡散され、大ブーイングを受けることになったのだ。
頭上に手をのばせばすぐに届きそうな、背の低い鳥居が何本も並んだ一画。その鳥居のひとつを、鉄棒代わりにして懸垂。右に、左に移動して、足をきれいに動かして、最後は着地して両手を上にあげて笑顔でポーズ。おまけにノリノリのバックミュージックをあわせて、ちょっとしたパフォーマンスのワンシーンのようだ。
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日本のみならず世界中からブーイングが
鳥居は、神社の内側にある神様の世界と、神社の外側の人間の世界をわける境界と考えられている。鳥居の中央は神様の通り道であるため、参道は中央を歩かず左右どちらかの端を通り、参道の右側を歩くなら、右足から鳥居をくぐり、左側を歩くなら左足からくぐるという作法すらある。
そんな神聖な場所を遊具にしてしまった彼女。普段から逆立ちやバク転する様子をSNSに投稿しており、ハワイのビーチで逆立ちをきめたこともある。だから、いつもと同じノリで、日本を訪れた際も「パフォーマンスを披露するのにちょうどいいスポット」だと思ったのかもしれない。
しかし、彼女が行った場所はあまりにも悪すぎた。非常識な彼女の行動に世界中の人々が激怒。マリマルは投稿動画を削除したが、時すでに遅し。ネット上で広く拡散され、「リスペクトがまったくない! 罰金を科すべきだ」「なぜインフルエンサーは寺院などの宗教的な場所をコンテンツづくりの場所だと思っているのか? ディズニーワールドでもビーチでもない」「彼女のアカウントを削除しろ」「十字架にぶら下がって遊ぶのと同じ行為」などと、日本人のみならず世界中の人々から怒りのコメントが集まっている。
この事態にさすがにヤバいと思ったのか、コメントを書けない状態で謝罪動画を投稿。「日本での私の行動を謝罪したいです。失礼なつもりはありませんでした。何も考えずにやってしまったことなので、本当に申し訳ないと思っています」と、スペイン語とあわせて日本語でも掲載している。
彼女の行った行動は無礼極まりないもの。日本人の間では「迷惑な観光客」という印象が沸き上がってしまったことだろう。
【出典】
https://nypost.com/2024/10/16/lifestyle/influencer-slammed-for-vulgar-and-insulting-stunt-at-sacred-religious-shrine/
https://www.instagram.com/dailymail/reel/DBO7fSWugYR/
https://www.instagram.com/p/DBI-bNXS8mr/?hl=en
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実際の懸垂動画
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謝罪動画
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その他の投稿
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