グラビア雑誌のパイオニアとも言える『プレイボーイ』でトップモデルになった美女が、現在はイギリスでホームレス生活を過ごしているという。
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豪邸でパーティを楽しんだモデル時代
ルイーズ・グローバー（41歳）は20歳でモデル業をスタート。イギリスで人気に火が付くと、アメリカに渡り、当時、一世を風靡していた『プレイボーイ』のモデルとなった。2006年には同誌の「モデル・オブ・ザ・イヤー」に選ばれ、名実ともにグラビア界のトップとして認められた。
そんなトップグラビアモデルの生活は、想像通りの華やかさだ。『プレイボーイ』の創刊者、ヒュー・ヘフナーが所有する豪邸に滞在。彼はレオナルド・ディカプリオ、マシュー・ペリー、パリス・ヒルトンなど、人気絶頂の一流スターを招待してパーティを開くような生活を送る人物だ。ルイーズも当然、そんなセレブリティたちとともに華やかなときを過ごした。
この時のことをルイーズは「最高の時間だった。まるで別世界みたいだった」と振り返り、「当時はそんなことあまり考えていなかったけれど、世界の大物たちと付き合っていた」と語っている。
豊胸手術で心停止、人生が一変
だが、そんな彼女のまばゆい生活が続くことはなかった。2010年に豊胸手術を受けたところ、心停止になり、5週間入院することに。この経験で、彼女は人生を一変することとなった。
そう、彼女は現在、ホームレス生活を送っているのだ。いまはイギリスに戻り、クラウドファンディングで自らに対して寄付を集めているが、そのサイトの情報によると、ルイーズはイギリスで犬の散歩を行うビジネスを行っていたとか。しかしそのビジネスがうまく行かず、最後の顧客を失ったという。両親は亡くなり、頼れる家族もいない。そのため、テントを張って毎日を過ごしているのだ。
だが、これから厳しい寒さがやってくる。その前に安心して暮らせる住居を確保したいと、クラウドファンディングのページを立ち上げて募金を呼び掛けている。ビジネスがうまく行かず、両親の死といった悲しみのなか、自然災害を受けた被災者を支援する活動を行ったり、大好きな犬の救助活動のボランティアを行ったり、慈善活動を行っているという。
そんな彼女のSNSの投稿には「助けたい！ あなたを愛してる」「支援してくれる人がたくさんいる」「あなたの勇気を賞賛する」など、好意的なコメントがある。だが、一方では「彼女は生活水準を低くするべき」「彼女は自分を救い出してくれる別のシュガーダディを探している」と、裏を読むような人も……。
彼女の真意は不明だが、一度はグラビア界のトップに君臨したルイーズ。再び人生を逆転するポテンシャルを持っているかもしれない。
【出典】
https://nypost.com/2024/10/02/lifestyle/im-a-homeless-ex-playboy-model-i-lived-with-hugh-hefner-now-im-sleeping-in-a-tent/
https://www.instagram.com/louiseglover/
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