世界のクリエイターを迎え、ひとつのコレクションを発表するプロジェクト、モンクレール ジーニアス。10月19日（土）には上海ファッションウィークにて、没入型体験イベント「シティ・オブ・ジーニアス」を発表する。3万㎡という巨大な空間で、世界的なクリエイターによるコレクションが披露される。

人は生まれながらにしてジーニアス（天才）だが、成長の過程でさまざまなことを学んでいくうちにクリエイティブな要素が失われしまうことも多い。そこでモンクレール ジーニアスでは、常に新しいアイデアを生み出すためのクリエイティビティを大切にしている。今回のイベントはラグジュアリー、アート、デザイン、エンターテインメントなどジャンルの壁を超え、既成概念にとらわれずに可能性を探究する場となる。

登場するクリエイターはブリティッシュ・ヴォーグのエディトリアルアドバイザー、エドワード・エニンフル、ストリートカルチャーに多大な影響を持つ藤原ヒロシ、俳優・ミュージシャン・脚本家・映画監督とマルチに活躍するドナルド・グローバー、アーティストのルル・リー、ヒップホップ界の雄・エイサップ・ロッキーなど錚々たる顔ぶれだ。またデザイナーであり音楽プロデューサーでもあるNIGOはメルセデスベンツとのコレクションを発表する。

モンクレール ジーニアス2024のラインナップに加えて注目されるのが、リック・オウエンスとジル サンダーによる特別なショウケース。独自の価値観を持つファッション界の偉大なるクリエイターが、モンクレールでどのような世界を繰り広げるのか期待が高まる。

 

このほか「ボーン・ジーニアス」と題されたティザーキャンペーンでは、モンクレール ジーニアスたちが5歳の頃の自分自身をイメージした映像が公開されるほか、ウィン・シャがディレクションし、アーティストのリア・ドウが出演するショートムービー『The City of Genius』を上映。モンクレール ジーニアスの理念と上海とのつながりに着想を得た物語が展開される。世界の才能が集結するこのイベントはWeChat、Douyin、RED、Weiboでライブ配信される予定。自らの“才能”を刺激するビッグイベントに注目したい。