Penが募集したインテリアと好相性なポスター5作品を、アクタス・丸の内店で展示中!

  • 写真:岩崎高也
  • 文:井上倫子
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左から順に、最優秀賞の道木ジェイミー「Poster of Typeface “ Rei ”」、優秀賞の浅井ひとみ「Nora | 野良」、優秀賞(髙田賞)の荒井大輝「あぶく ベタ」 、優秀賞の鈴木竣介 「文字を操る者の視点」、優秀賞(植原賞)の小森香乃「交信」。

近年、インテリアのひとつとしても注目されているポスター。アート作品ほど値段は高くないので取り入れやすく、ひとつあるだけで部屋の雰囲気をガラッと変えてくれるアイテムだ。インテリアと相性もよく、飾りたくなるのはどんなデザインのポスターなのだろう?

昨年からはじまったPenの新企画、クリエイターを志す人を対象とした作品公募制のワークショップ「NEXT 」では「部屋に飾りたいポスター」を募集。今回はインテリアショップ、アクタスの協力を得て、最終的に選ばれた作品をアクタス・丸の内店で特別に展示している。

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店内の一角の壁面に、スカルプチャーな家具とともにコーディネートされた。

今回の審査をしたのは、日本を代表するグラフィックデザイナーたちのポスターを購入できるウェブサイト「POSTERS」のメンバーでもあるキギの植原亮輔さん。同じくメンバーのひとりである髙田唯さんもゲスト審査員として参加してくれた。

植原さんからは、「部屋に飾りたい」ということに加えて「AからZ、すべてのアルファベットを使ったタイポグラフィ」で構成するというテーマが出された。最終的には200以上の力作が揃い、なかには既存の文字のデザインから問い直すものも。植原さんとPen編集部が選んだ12人のデザイナーがプレゼンテーションを行い、その内容を踏まえて植原さんと髙田さんが議論。最終的に最優秀賞1点、優秀賞4点(うち植原賞と髙田賞)を選出した。

プレゼンテーションに残った作品の詳細はこちら
>>応募作品は200以上、NEXT「タイポグラフィを使ったポスターデザイン」で最優秀賞が決定!

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家具が置かれた空間に並ぶと、また違った印象に見えてくる。

最優秀賞は、Postersでの印刷仕様と同じ、ルーファスのキャンバスアートパネルで印刷されている。展示は11月4日まで開催。ぜひその目で確かめてほしい。

道木ジェイミー「Poster of Typeface “ Rei ”」/最優秀賞

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タイプデザイナーであるという道木さんは「レイ」と名付けた書体で構成。この書体はコム・デ・ギャルソンのデザイナー、川久保玲にインスパイアされたもの。川久保の反骨精神やパンクといった概念を書体に落とし込んだ。

アクタス・丸の内店

開催場所:東京都千代田区丸の内1丁目5−1 新丸の内ビルディング 3F
開催期間:開催中〜2024年11月4日(月)
www.actus-interior.com/shop/marunouchi

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