英国を代表するファッションライフスタイルブランド、ポール・スミスは、10月2日～6日の期間、東京・表参道ヒルズのSPACE O（スぺ―スオー） にて、展覧会 『写真を囲むフレーム：ポール・スミス テーラリングの60年』を開催する。

東京・青山に初の路面店を開業して40周年を迎え、ウイメンズコレクションが誕生して30周年を記念した今年に行われる本展は、創業以来ポール・スミスの物語の中心にある、テーラリングの過去と現在を紹介する。

スーツは着る人を際立たせたり、強く印象づけたりと、さまざまな演出を可能にする存在だ。デザイナー ポール・スミスはそれを、“写真や絵画を囲むフレームのようなもの” と表現する。

本展では、時代とともに進化しながら続いてきたポール・スミス テーラリングの世界と魅力を、アーカイブピースやデザイナーのクリエイティブフィロソフィー、映像コンテンツを通して知ることができる。

会場に併設されたショップでは、過去のコレクションの中から特に人気の高かったプリント柄を復刻し裏地にあしらったメンズスーツ、シャツ、タイなどに加え、華やかなフローラルプリントのウィメンズ30周年のカプセルコレクションアイテムなど、2024年秋冬シーズンの多彩なラインアップを販売する。

来場には、ポール・スミスLINE公式アカウントより予約がお薦め。なお、オープニングレセプションには、英国よりポール・スミスも来日する予定だ。創業以来、ポール・スミスが紡ぎ続けてきたテーラリングの物語を、ぜひこの機会に体感してみてほしい。