世界初! 仕事帰りにサーフィンが楽しめる、都市型のサーフプールがオープン

  • 文:山本直子
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ROTTERDAM ロッテルダム/オランダ 

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1時間の料金は波の高さ1.35mで50ユーロ、1.60mで60ユーロ。毎日10時から22時まで予約ができる。 photo: RiF010, Jan Bijl

近代建築が立ち並ぶロッテルダムで、世界初となる都市型サーフプールが誕生した。同市の代表的な観光スポットで、建築家ピエト・ブロムが設計した集合住宅「キューブハウス」や住居と飲食店が併設された複合施設「マルクトハル」から徒歩5分、街の中心にある運河で人工波によるサーフィンが楽しめる。北海に面するオランダでは、サーフィンに適した大波はなかなかやってこないが、ここでは1時間のセッションで15回のパーフェクトな波を体験できるとあって、サーファーたちからは喜びの声が。サーフボードやウェットスーツはレンタル可能。サーフィンを終えた後は、隣接するテラス付きのカフェで冷たいビールも飲める。

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スタイハース運河の一角に波を起こす機械を導入した。奥に見えるアーチ型のビルは、ロッテルダムの観光名所である複合施設「マルクトハル」。 photo: RiF010, Jan Bijl

※この記事はPen 2024年10月号より再編集した記事です。