ほどよい酸味と甘さのコントラストがたまらない南国のフルーツ「パイナップル」。好きな人は多いはずだが、丸ごと1個を買うのをためらう果物の筆頭かもしれない。
問題はイガイガのかたい皮に覆われたその形状。「皮を剥きづらい」「切り分けづらい」「食べやすい形にするまでが面倒」等を理由に、ついカットしたものを購入したり、「缶詰でいいや」と思いがちだ。
しかし、包丁と格闘しなくても、簡単かつおいしく食べることができる方法があるのだ。
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Xで人気の「ライフハック」アカウントが紹介した方法
8月23日、フォロワー107万人以上を誇るXアカウント「Today Years Old」が包丁を使わないパイナップルの食べ方を投稿した。
The way nature intended us to eat pineapple 😲
— Today Years Old (@todayyearsoldig) August 23, 2024
pic.twitter.com/zODkrE7Yv5
現在までに11万回以上視聴されているこの投稿をMirror紙も紹介し、話題となっている。
People are only just learning simple way to eat pineapples – and they're blown awayhttps://t.co/pMMTioGm8E pic.twitter.com/KHMQpIK54x
— Mirror Weird News (@MirrorWeirdNews) August 26, 2024
パイナップルはうろこのようにみえる皮に包まれており、その上に「とげ」のような部分がついている。これは1つ1つ、花が咲いた跡である。可食部分は「花托(かたく)」と呼ばれ、花托が大きくなりひとまとまりになったものがパイナップルの実だ。
1つ1つの花托をちぎるようにして食べると、繊維が裂けるため果汁があふれ出す。よって包丁で切った場合よりも果汁と食感をより楽しめ、おいしく感じられる。
皮と実が柔らかい「スナックパイン」という品種もでてきているが、一見かたそうに見える通常のパイナップルでも、実は「ちぎって食べる」ことができる。
「ゴロゴロ」することでちぎりやすくなる
もう少し長めに解説した、分かりやすい動画(↓)を紹介する。
①葉をひねるようにして取る(ここだけ包丁で切ってもOK)。
②実を叩いたり、ゴロゴロと転がし、少し果汁が漏れ出す程度まで柔らかくする。こうすることで皮と実をはがれやすくなる。
③皮のトゲ部分をつまんで引き抜き、サクッと実をちぎる。
この方法で食べると、果汁が口の中にじゅわっと広がるはずだ。
季節によっては安価で購入出来ることもあるパイナップル。この方法を体得すれば、今後は躊躇することなく購入できるはずだ。
じっくりゴロゴロ&サクッとちぎり、おいしく召し上がれ!
【次ページ:動画あり】こちらも分かりやすい!包丁を使わずパイナップルを食べる方法
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