アメリカ・コネチカット州に住む女性が「最も多くのタトゥーを入れた女性」と「最も多くの身体改造を施した女性」の2つのギネス世界記録を達成。眼球を含めた全身にわたるタトゥーと身体改造が施された衝撃的な姿が話題となっている。
元陸軍のエスペランス・ルミネスカ・フエルジナさんの身体は、99.98%がタトゥーと改造で覆われている。全身は黒く塗りつぶされ、頭皮には鱗状のインプラント、舌は二分されるなど、眼球にまでタトゥーが施されているその姿は、多くの人を驚かせるだろう。
彼女のインスタグラムには、体にはとどまらず、舌や歯茎、眼球にまでタトゥーが施されている様子が伺える。またギネスワールドレコーズによると、フエルジナさんは15個の皮下インプラント、乳首の切除、18個の性器ピアスなど、合計で89個の身体改造を施しているそうだ。
彼女のタトゥーへの愛は21歳の頃から始まり、10年以上に渡って自分の体にタトゥーを施したり、世界旅行の思い出や友人からのデザインを身体に刻んでいたそう。フエルジナさんによると、彼女の身体は 「闇を美に変える 」というテーマを表しているという。
しかし、彼女の美の基準を理解できない人も多く、「私が伝統的な美の基準を守っていないことは明らかで、それは自由であると同時に、多くの人にとって理解しがたいものでもあります」と語った。また、ギネス記録に挑戦した理由については、「女性の強さや可能性をアピールしたかった」と話す。
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身体改造をし、前ギネス記録保持者に僅差で勝利
ギネスワールドレコーズによると、「最も多くのタトゥーを入れた女性」のタイトルは以前、98.7%のタトゥーで覆われていたシャルロット・グッテンバーグさんに僅差で勝利。しかし、身体改造の前記録は2012年以来のわずか40個だったといい、倍の数であっさり記録を塗り替えた。
フエルジナさんの今の姿は完成系なのだろうか。そんなことはなく、体にほとんどスペースが残っていない今でも、「まだ終わりが来るとは想像しがたいし、もちろんまだ終わっていない!」と彼女の変身はまだ終わることはないそうだ。
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