順調に回復中?キャサリン妃、秋の装いで礼拝に参列 in スコットランド

  • 文:宮田華子
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@BrightlyAgain (Photo: PageSix) – Xのキャプチャ画像

去る8月25日、久し振りにキャサリン妃がウィリアム王子と外出する姿が目撃され、話題を呼んでいる。

英ロイヤルファミリーは、スコットランドにあるバルモラル城で夏の休暇を過ごすのが恒例だ。バルモラル城はエリザベス女王が最期を迎えた場所であり、彼女が愛してやまなかった城である。

 



バルモラル城。期間限定で一般公開もされている。

チャールズ国王は亡き母と同じように、バルモラル城での夏の休暇の習慣を引き継いでいる。この日、城近くのクラシーカーク教会にロイヤルファミリーのメンバーが集まり、日曜礼拝に参列した。

参列したのは、チャールズ国王、カミラ妃以外に、エドワード王子(エディンバラ公)&ソフィー妃夫妻、ウェセックス伯爵ジェームズ(エドワード王子とソフィー妃の息子)、ティモシー・ローレンス卿(アン王女の夫)、そしてウィリアム王子、キャサリン妃、ジョージ王子だった。

 

ウィリアム王子が運転する車で教会に向かった夫妻。新聞「The Sun」オンライン版で紹介された写真を見ると、後部座席に3人の子どもたちが乗っているように見えるが、礼拝参列が確認されたのはジョージ王子のみ。

 

 

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後部座席に見える「子どもの額(ひたい)」はシャーロット王女?@BrightlyAgain (Photo: PageSix) – Xのキャプチャ画像

 

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チャールズ国王とカミラ妃。スコットランド風の服装が印象的。@sarahdiaryz (Photo: The Sun) - – Xのキャプチャ画像

 

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前部座席にエドワード王子とティモシー・ローレンス卿、後部座席にソフィー妃、ウェセックス伯爵ジェームズが乗っている。@sarahdiaryz (Photo:  The Sun) - Xのキャプチャ画像

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気分は「秋」。キャサリン妃の装いに注目。

今回注目が集まったのは、キャサリン妃の装いだ。タータン柄のトレンチコートに、フェドラハット(中折れ帽)を合わせ、秋を思わせるコーディネートだった。

トレンチコートはキャサリン妃お気に入りのブランド、Holland Coopeのもの。

 


クラシカルなタータン柄に金ボタンのついた、ロング丈のトレンチコート。お値段849ポンド(約16万円)。

帽子はHicks & Brown製のものだった。

 



羽飾りのついたのブラウンのフェドラハット。お値段109ポンド(約2万1000円)。

 

実はこのスタイル、昨年8月にクラシーカーク教会を訪れたときとまったく同じ。この点について、少し驚きをもって受け止められた。

 



こちらは昨年8月27日の写真。昨年、キャサリン妃は髪の毛をまとめていたので今年との違いが分かるものの、一瞬見るだけでは去年と今年の違いが分からない。

 

キャサリン妃はこのスタイルがよほど気に入っているのだろう。またメディアを意識することなく、自分でコーディネートをしたスタイルなのかもしれない。

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順調に体調が回復している?

現在ガン治療中のキャサリン妃は、基本的に公務を休止している。しかし6月15日に国王公式誕生日の祝賀パレードに参加し、7月14日の全英オープンテニス(ウィンブルドン)の最終日にも観戦およびトロフィー贈呈を行った。

 


センターコートに現れると、スタンディングオベーションで迎えられたキャサリン妃。

また8月11日にはパリ五輪に参加したアスリートへのねぎらい動画にも出演。まだ公務への復帰が宣言されたわけではないものの、少しずつではあるが活動を再開している。

 


冒頭、短いコメントと共に出演している。

 「ねぎらい動画」の背景からこの夏はノーフォークにある自宅で休養していると思われており、キャサリン妃がバルモラル城での「ロイヤルファミリー集合」に参加するのかは最後まで不明だった。

 

しかし今回、元気そう姿を見せたことで、「順調に回復している様子」とロイヤルウォッチャーたちを喜ばせている。

 

少しずつ姿を見せる頻度が上がっているように見えるキャサリン妃。秋からの動向に熱い視線が注がれている。

 

【次ページ:動画あり】荘厳なバルモラル城とクラシーカーク教会

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バルモラル城と、ロイヤルファミリーがよく訪れているクラシーカーク教会を紹介した動画。