去る8月15日から18日までの4日間、ハリー王子とメーガン妃はコロンビアを訪問した。
現在、ハリー&メーガン夫妻は英国王室メンバーとしての公務を一切行っていないため、この訪問はロイヤルツアーではない。しかしフランシア・マルケス副大統領からの招待で実現したものであり、ロイヤルツアーさながらの過密スケジュールだった。
The look of love: On Day 1 of their Colombia tour, Prince Harry & Meghan were greeted by Vice-President Francia Márquez, who invited the couple after seeing their 2022 Netflix docuseries. “[It] moved me and motivated me,” she said ahead of the visit
— HELLO! Canada (@HelloCanada) August 15, 2024
📸: Vicepresidencia Colombia pic.twitter.com/kIerjZUmoR
夫妻は今年から「非公式」ツアーを積極的に行うようになった。今年5月のナイジェリア訪問と同様、今回もメーガン妃は1日に何度も「お着替え」する等、TPOに合った隙のない服装を準備して臨んだことも話題だ。
---fadeinPager---
"The trip was as much about diplomacy as it was about cultural immersion, and Meghan’s fashion choices beautifully mirrored the vibrant and diverse spirit of Colombia." #HarryandMeghaninColombia #MeghanMarkle 😍 https://t.co/ZeUEjlTOWX
— SussexSquad Member (@SussexsquadM) August 20, 2024
---fadeinPager---
故ダイアナ妃へのトリビュート:2つのアイテム
メーガン妃のコロンビアツアーのファッションで、特に注目されたのが「故ダイアナ妃」の形見の品を身に着けていたことだった。
1つ目は、蝶のイアリングだ。
Meghan in a sweet gesture has taken her late mother in law Princess Diana with her to Colombia wearing Diana’s butterfly earrings and her Cartier watch pic.twitter.com/8gzlw0sqOZ
— Carmella (@Sussex5525) August 16, 2024
ツアー2日目、コロンビアの首都ボゴタにある小学校を訪れたとき、リネンのブレザー&白いシャツと合わせ蝶の形をしたゴールドのイアリングを身に着けた。
Daily Mailの報道によると、故ダイアナ妃はこのイアリングを1986年にカナダを訪問した際に身に着けていた。
メーガン妃がこの蝶のイアリングを身に着けている姿はたびたび目撃されており、お気に入りのアイテムの1つなのだろう。
---fadeinPager---
「カルティエ大好き」で知られるメーガン妃
もう1つ、ツアー中のほとんどの場面でメーガン妃が身に着けていたカルティエの時計「タンク フランセーズ」もダイアナ妃から譲り受けた品だ。
Meghan Markle Accessorizes with Princess Diana’s Gold Cartier Tank Watch on Day Three of Colombia Trip with Prince Harry https://t.co/D2gkShI90L
— WWD (@wwd) August 18, 2024
---fadeinPager---
実はメーガン妃、「大のカルティエファン」として知られている。
Prince Harry plants a kiss on beaming Meghan Markle’s head during intimate moment in Colombia https://t.co/kc5Diq4las pic.twitter.com/7gfJ5jIL4a
— Page Six (@PageSix) August 16, 2024
腕時計も、義母から譲り受けたもの以外に俳優時代に自分で購入したものも持っている。
Thinking about how Lili is going to inherit Meghan’s silver Cartier Tank Watch
— Myra (@SussexPrincess) June 6, 2021
“I had it engraved on the back, 'To M.M. From M.M.' and I plan to give it to my daughter one day. That's what makes pieces special, the connection you have to them” -Meghan Markle ❤️ pic.twitter.com/CPNC2hiP0Q
しかしメーガン妃が今回選んだのは「義母からゆずりうけた」ゴールドの時計だった。
Meghan in a sweet gesture has taken her late mother in law Princess Diana with her to Colombia wearing Diana’s butterfly earrings and her Cartier watch pic.twitter.com/8gzlw0sqOZ
— Carmella (@Sussex5525) August 16, 2024
ジュエリーを息子たちに残したダイアナ妃
ダイアナ妃はジュエリーコレクションをすべて息子たちに残すよう、遺言に下記のように書き残していた。
「私の宝石類はすべて息子たちの持ち分に割り当てていただきたい」
「(そうすることで)いずれ彼らの妻たちが所有したり使用したりできるようになります」
You won’t believe the fascinating story behind Catherine & Princess Diana’s engagement ring https://t.co/imZc18CJhO pic.twitter.com/0hyRzZy6Id
— Woman's Day magazine (@WomansDayAus) November 5, 2015
現在「自活」を余儀なくされているハリー王子とメーガン妃にとって、「非公式」ロイヤルツアーは絶好のPRの場であり、メディアアピールのチャンスだ。こういった場で故ダイアナ妃の形見の品を身に着けることに、「あざとい」という意見もあるものの、「義母への敬意を示している」という好意的な見方もされている。
メーガン妃の本心は分からないが、さりげなく、かつ上手にコーデしていることは確か。今回の「義母へのオマージュ」は成功したと言ってよいかもしれない。
【次ページ:動画あり】スペイン語も披露!ハリー王子とメーガン妃のコロンビア訪問
---fadeinPager---