アメリカ出身の歌手ケシャ(37)が、Instagramを更新。裸でサラダを食べる大胆ショットを掲載した。
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「服を着るのに飽きた」
カルーセル投稿の1枚目は、伏せ目がちに笑いながらベッドカバーにくるまっている。2枚目では、裸でイスに “体育座り” をしてサラダを楽しんでいる。
投稿文には「でも……服を着るのに飽きたの」と書いた。ニューシングル「JOYRIDE」の歌詞からの引用だ。昨年6月にRCAレコードと契約を終え、ベクターマネージメントから退所し、インディーズアーティストとして初めてリリースしたシングルとなる。
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空白の10年、何があった?
ケシャは2009年、デビューシングル「TiK ToK」で大ブレイクを果たした。「Blah Blah Blah」や「Your Love Is My Drug」なども北米を中心に人気を博し、ピットブルとコラボレートした2013年の「Timber」はSpotifyで10億回再生を記録している。
ところが2014年、ケシャはプロデューサーのドクター・ルークを性的暴行で告発。裁判が長引き、思うように活動できない時期が続いた。ヒットチャートからも姿を消していたが、2023年、通算5作目となるアルバム『Gag Order』で歌手活動を本格的に再開した。
「箝口令(かんこうれい)」を意味するタイトルは長年の法廷闘争を揶揄し、葛藤や怒りを伝える1枚となった。
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新生「TiK ToK」誕生か
8月7日、ケシャはInstagramで「TiK ToK」リリース15周年を祝った。
「『TiK ToK』は、私の声と名前がクレジットされ、私がこの世に送り出した最初のシングルでした! 楽しくてハッピーな曲にしたことを覚えているし、今でも私をそんな気持ちにさせてくれることをとても誇りに思っています。15年(!)経っても、この曲は当時の私の世界観のスナップショットです」
「TiK ToK」は「Wake up in the mornin’ feeling like P. Diddy(朝起きたらP・ディディの気分だった)」という歌詞から始まるが、P・ディディことプロデューサーのショーン・コムズが虐待や性的暴行などの容疑で告発されていることを受け、ケシャは冒頭の歌詞を変更する意向を示した。
「世界は大きく変わり、私も変わりました。新しい歌詞を気に入っています。法的な権利が整ったら、再レコーディングするつもりです」
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「TiK ToK」ジャケット画像
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