聴きながら、聞き逃さない! 桐島ローランドが体験するソニー 「LinkBuds Open」のマルチな実力

  • 写真:杉田裕一 
  • 文:倉持佑次
  • スタリング:伊藤彩
  • ヘアメイク:赤井希望
  • 動画ディレクション:三浦誠
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桐島ローランド●1968年、神奈川県横浜市生まれ。モデル、写真家として活動しながら、2014年に3DCGプロダクションAVATTA設立。18年にサイバーエージェントグループへ合流し、現在は「Cyber AI Productions」取締役として活躍。フォトグラメトリー技術を活用した3DCG制作で業界の先頭を走りながら、写真家としての経験を活かし、最新技術と芸術性の融合に取り組む。今年8月からは神奈川県・葉山町でフェリシティ・カフェをオープン。

たとえば1日のあらゆるシーンで、音楽を楽しみながらも周囲の音も聞き取りたい。そんな相反する要望を叶えるイヤホンが登場した。10月11日(金)に発売されるソニーの新製品「LinkBuds Open(リンクバッズ オープン)」である。写真家であり経営者でもある桐島ローランドが、ビジネス、外出時、料理の3つのシーンでその魅力に迫る。

革新的なデザインが織りなす開放的な音の世界

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耳を塞がないオープンイヤー型のデザインで、周囲の音を聞きながら高音質な音を得られる「LinkBuds Open」。AI技術を活用した高精度ボイスピックアップテクノロジーにより、高い通話品質を実現。

LinkBuds Openの最大の特徴は、耳を塞がないオープンイヤー型のデザインだ。この画期的な設計により、音楽を楽しみつつ、周囲の状況を把握できるリスニングスタイルを実現している。さらに、AI技術を活用して高い通話品質を実現。装着者の声と周囲のノイズを効果的に分離し、騒がしい環境でも環境音を抑えてクリアな音声を提供する。

「耳を完全に塞がない、穴の開いたデザインに驚きました。そして、音楽を楽しみながら周囲の音も聞こえるのというのは新鮮ですね」と感心する桐島。さらに、「長時間使用できるバッテリー性能も魅力的です」と付け加える。

「最大8時間も連続使用できるなんて、まるで耳の一部になったような感覚です。装着感もよくて、一日中つけていても違和感がないのが素晴らしいですね」

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ノートPCでオンライン会議に臨む。AIによる「高精度ボイスピックアップテクノロジー」により、クリアな音声でコミュニケーションが可能。PCとスマホの同時接続も可能で、マルチな仕事にも最適だ。

現在、神奈川県葉山町に拠点を置き、リモートワークが中心である桐島は、LinkBuds Openの可能性はプライベートでの使用にとどまらないと指摘する。

「ビジネスの場でこそ、この製品の真価が発揮されると確信しています。リモート会議の際は特に便利だと感じました。背景音が入りづらく、自分の声がクリアに相手に伝わる。さらに周囲の音も聞こえるので、オフィスに集まって会議をしているような臨場感があるんです。これまで感じていたリモートワークの違和感が、かなり解消されそうです」

事実、LinkBuds OpenはAI技術により周囲の雑音を抑えつつ、使用者の声をクリアに伝えることを可能にしている。この機能により、より自然で円滑なコミュニケーションが実現し、リモート会議の生産性向上やチームの連携強化につながると期待されているのだ。

また、LinkBuds Openならリモート会議中に周囲の人から話しかけれられても、すぐに気がつくことができる。さらにリングで耳が塞がらないので「イヤホンをしていても周囲の人が話しかけやすい」という効果も期待でき、リモート会議中になにか急用や緊急事態が起こった時にも、スピード感のある対応が可能だろう。

「LinkBuds Open」の詳細はこちら

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街歩きに快適さと安心感を

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車のクラクションや歩行者の声を聞き取りながら音楽を楽しめるので、快適で安心感のある街歩きができる。

オフィスでの活用に手応えを感じた桐島。次は外出時の使用感について語ってもらった。

「街を歩きながら音楽を聴く時、周囲の音が聞こえないのは危険な場合があります。でもLinkBuds Openなら、クルマの音や人の声もしっかり聞こえるので安心感がありますね。特筆すべきは、音楽を楽しみながらも、周囲の音や呼びかけにも適切に対応できること。この機能は、都市生活者にとって大きな利点だと感じました」

確かに、耳を塞がないデザインは都市部での使用に適している。交通量の多い場所でも安全に配慮しながら音楽を楽しむことができるからだ。もちろん、騒がしい環境で音楽もしっかりと聴けるだけの音圧も両立されているのが、LinkBuds Openのすごいところ。

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軽量コンパクトな充電ケースと合わせて、片手で簡単に取り出せるデザイン。

街中での実用性を確かめた桐島は、LinkBuds Openの操作性にも注目。耳元を軽くタップするだけで、音量調整や曲の切り替えが瞬時にできる。スマートフォンを取り出さずに、音楽再生や通話操作まで可能なのだ。

「軽量で耳に優しいデザインは、長時間の使用を考えると大きな利点ですね。実際、長く使い続けても疲れにくい。両手が自由になるので、外出時の行動範囲が広がった気がします。音楽を聴きながら、安全かつ快適に街を歩ける。これは新しい都市生活の形かもしれませんね」

「LinkBuds Open」の詳細はこちら

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料理をしながら音楽と会話を自在に

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音楽や通話を楽しみつつ、タイマー音や家族の呼びかけも聞き逃さない。

LinkBuds Openの可能性を追求してきた桐島。最後に彼の日常生活における重要な一コマ、料理の時間での使用感について聞いてみた。

「料理中に音楽を聴くのが好きなんです。最近は家族とのコミュニケーションを大切にしようと、現代のポップスも聴くようになりました。LinkBuds Openを使うと、音楽を楽しみながら家族との会話も自然にできるんです。これまではイヤホンを外すか、音楽を止めるかの二択でしたからね」

LinkBuds Openなら、お気に入りの音楽を楽しみながら、キッチンタイマーの音や家族の呼びかけも聞き逃さない。「タイマーの音や、一緒に料理している人の声を聞き逃さないのは重要だと思います」

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長時間の装着でも快適な軽量設計に加え、フィッティングサポーターによりどんな耳にもぴたりと収まる。

ビジネス、外出、家庭といったさまざまなシーンでLinkBuds Openを試用した桐島は、この製品が日常生活に革新をもたらす可能性を強く感じたようだ。

「これは単なるイヤホンではなく、新しいライフスタイルを提案する製品だと思います。オフィスでの仕事、外出時の移動、家庭での家事。どのシーンでも、音楽や通話を楽しみながら、周囲とのつながりを保てる。使えば使うほど、その真価が実感できるはずです」

耳を塞がずに音楽を楽しみながら、周囲の音も鮮明に捉えられる。LinkBuds Openがもたらすこの新しい体験は、日常に新たな調和をもたらす。音楽と環境音の共存を実現するこのイヤホンは、より豊かなコミュニケーションを可能にし、私たちの生活をさらに快適で充実したものに変える可能性を秘めている。

「LinkBuds Open」の詳細はこちら

ソニー

LinkBuds Open(WF-L910)
www.sony.jp/headphone/special/LinkBuds_Open