8月28日発売の「Pen」クラフトビール特集の記念企画として、世界各地・日本全国400社4000種類のクラフトビールを扱う定期便サービス、Otomoni(オトモニ)とPenのコラボが決定。Otomoni Storeにて、ここでしか買えないクラフトビールのコラボセット2種類を数量限定で発売開始した。注目のつくり手たちによるビールを選んだふたつのセットを、ぜひ自宅で楽しんでほしい。
Pen×OTOMONI ビギナー向け6本セット
飲みやすいビアスタイルを揃えたセット。天草ソナービールの「ホワイトパール」やベイズ ヨツメブルワリーの「フォレスト」など、苦みが控えめなものをチョイス。さらにグレート・デーン・ブリューイングの「グレートラガー」や、横浜ビールの「グリーンシトラスピルスナー」など、日本でお馴染みのスタイルも。六島浜醸造所の「カカオエール」は個性的だが、意外に飲みやすい。
1.ベイズヨツメブルワリー フォレスト
サウナ後に飲みたいヴァイツェン
3つの銭湯を経営するオーナーが、ビアバー併設のクラフトビール醸造所をオープン。風呂上がりに楽しむビールをコンセプトに醸造している。サウナ後にピッタリなヴァイツェンは、醸造過程でサウナで使うヴィヒタを投入しており、木々の香りも感じる一杯だ。
2. 六島浜醸造所 カカオエール
カカオが香るふくよかなエール
岡山県の小さな離島、六島(むしま)で営む醸造所の珍しいビール。岡山県矢掛町にあるチョコレート工房イッサイとのコラボレーションで生まれた。
カカオの種子を贅沢に使用し、ベルジャンスタイルのふくよかなビールの香りと、濃厚なカカオの風味が調和している。
3. クラフトバンク バンクIPA
香り豊かなホップを使ったIPA
香り豊かなUS産、NZ産の9種のホップを使ったWest Coast IPA。 NZ産のネルソン・ソーヴィンCRYOをはじめ、多彩なホップをふんだんに使用し、柑橘や南国果実を思わせるジューシーでトロピカル、そして爽快な苦味を楽しめるCRAFT BANKの定番商品。
4. 天草ソナービール ホワイトパール
パール柑のアロマと隠れる苦み
日本最西端のホップ畑で、無農薬にこだわったブルワリー。これはそのフラグシップビールで、天草の特産品であるパール柑を自分たちの手で加工、さらにホップも自社栽培だ。フレッシュなパール柑果汁のアロマが広がり、ほのかな苦みでキレのあるドライな飲み口。
5. グレート・デーン・ブリューイング グレートラガー
エールの余韻とラガーののど越し
アメリカのビールの名産地であるウィスコンシン州マディソンに創業した醸造所が、宮城県仙台市にもオープン。そのフラグシップビールは、のど越しのよいラガーでありながらエールのようなふくよかな余韻を併せ持つ。ウィスコンシン州の最高級モルトを使用。
6. 横浜ビール グリーンシトラスピルスナー
爽やかな香りとのど越しのピルスナー
横浜市内で最も長い歴史を持ち、神奈川県の企業や地域とのコラボレーションにも取り組むビアカンパニー。これは小田原市で育てる過程で間引きされたみかんを使用したビール。ラガー酵母を使ったピルスナースタイルで、青みかんの爽やかな香りとのど越しが楽しめる。
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Pen×OTOMONI ビアギーク向け6本セット
特徴のある味わいが揃ったセット。例えばナマチャんブリューイング看板商品の「ラオホ」は、燻製香のある黒ビール。農LAND BEERの「ほうじ茶アンバー」は、ほうじ茶の香りが感じられ、意外にもこれがビールと相性がいい。他にもフードロスの観点からパンの耳を使う醸造所ベターライフ ウィズ アップサイクルなど、ユニークな製造をしているものも。ビール好きにこそ薦めたいボックスだ。
1. まめまめびーる しろまめまめ
清涼感を感じる小豆島のホワイトエール
2017年に小豆島で生まれた小さなブルワリー。小豆島で採れた素材を使うことにこだわっており、こちらはレモングラスやはだか麦、レモンなど島の素材を使ったすっきりとしたホワイトエール。優しくさわやかなのど越しで、清涼感が楽しめる一杯だ。
2. ナマチャんブリューイング なまちゃんのラオホ
燻製麦芽の深く穏やかな味わい
2018年にはじまった東京都豊島区の工房。ラオホとはドイツ語で煙の意味。ドイツのバンベルク発祥のスモーキーな香りと味わいが特徴のビールで、自家製の燻製麦芽を使用することで、口の中での燻製香の広がりと、とても深く穏やかな味わいが楽しめる。
3. 農LAND BEER ほうじ茶アンバー
香り豊かなほうじ茶が好相性
岐阜県白川町にある醸造所。「遊ぼう、飲もう、里山で」をテーマに、農夫が地元原材料を使って造るクラフトビール。こちらは白川町産のほうじ茶をふんだんに使用したアンバーエールだ。焙煎された茶葉から引き出される深い香りと風味がビールとマッチしている。
4. ベターライフ ウィズ アップサイクル インディア ペール エール
ジューシーさと苦みのバランスがよい一杯
100年続くベーカリーが立ち上げたブルワリー。廃棄予定だったパンの耳を材料に、さまざまなスタイルのビールを醸造している。南国のような華やかさと、レモンやグレープフルーツを思わせるジューシーさが広がる。モルトやパンの耳の存在感と苦みもありバランスがよい。
5. サイカドブリューイング モザイク IPA ヘザー
フルーティさとスムーズなのど越し
2023年、東京の西池袋要町にオープンした醸造所。今年7月に発売されたこちらはベリーのフレーバーのホップ「モザイク」のみを使用しフルーティな風味に。軽快なモルトとホップの苦みが加わって、飲みごたえがありながらスムーズなのど越し。夏に飲みたい1本だ。
6. ビッグハンドブロス ブリュワリー アンダルサイト(ベストビター)
少しぬるめで飲みたい英国スタイル
京都西陣の醸造所。こちらはイギリスのパブで有名なトラディショナルなスタイルのひとつで、少しぬるめで楽しむのが特徴。イギリスのホップを使い、ロースト感、ビスケットやキャラメルの風味、花のようにふわっと香るマーマレードジャムのようなフレーバー。