ルイ・ヴィトンの「エスカル」コレクションが誕生10年を迎え、魅力を一新。旅の真髄を宿す腕時計を手にしたのは、昨年の歌手デビュー35周年を機に音楽活動を本格再始動した江口洋介。挑戦という旅を続ける両者が出会った。
ルイ・ヴィトンの伝統的な意匠を盛り込んだ、クラシックな3針モデル
これまで複雑機構のみの展開であった「エスカル」に、時刻表示に特化した初の3針モデルが登場した。クラシックな魅力を放つ時計を腕に、カメラの前に立った江口洋介。自身が好むギタリスト、ジョニー・マーの曲がBGMに流れる中で、持参した愛用のギターを手にした瞬間、俳優・江口洋介とはまた違う、ミュージシャンとしての顔をのぞかせた。「そうですか?」と照れながら答える表情はとても自然体だ。
「芝居では自ら役柄をつくり込んで表現していきますが、スチール撮影はどこか受け身になるんです。カメラマンやスタッフと対話しながらポージングや表情をつくっていく時、気分を盛り上げてくれるのが音楽なんですよね」
コミュニケーションをとりグルーブ感を大切にする撮影の様子は、まるでセッション。芸能界デビュー以前から続けてきた音楽は、彼にとってまさに俳優との二刀流なのである。
「芝居と言葉と全体のモーションを考えながらする『演技』に対し、音楽では感情や歌詞のイメージをあえて表現しすぎずメロディに任せます。演じる仕事でも、台本に書いてあることにそのまま従うわけではなく、想像する幅の広さや余白を楽しめるようになったのは、音楽からのフィードバックが大きいですね」
そして慈しむようにギターを手にする腕には「エスカル」の時計がよく似合う。
「趣味のサーフィンをする時は潮汐がわかるスポーツウォッチをしますし、家族で食事に行く際は、服装に合わせてフォーマルな時計も着けます。以前は役を演じる上で、この人物だったらどんな時計をしているかをよく考えていました。時計は、身に着けた時の高揚感やモノ自体が持つ感性を享受できるのも魅力ですね」
時計の細部に施された、トランクを補強するブラケットやリベット留めを想起させるデザインは、ルイ・ヴィトンを象徴する旅のイメージとリンクして親近感を抱くと江口は言う。とどまることなく走り続ける精神性やクリエイティビティに惹かれるのだろう。
「旅だったり、風だったり、伝わってくる表現の印象が決してインドアではないですね。それにちょっと音楽の匂いがする。新しい発見ですね」
江口と「エスカル」。共鳴した両者はこれからも挑戦という旅を続けていく。
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フォーマルなスタイルに個性を加味する、メテオライトダイヤル
フォーマルなモノトーンに、メテオライトの個性が際立つ「エスカル オトマティック プラチナ メテオライト」。文字盤にナミビアで発見された稀少なギベオン隕石を採用。プラチナをケース素材に用いたフォーマルスタイルに、唯一無二の個性を添える。「これ隕石なんですか? 一見クラシカルな印象ですが、アクセントが効いてお洒落ですね。見た目はずっしりした重厚感がありますが、着けてみると重く感じない。素晴らしいバランスですね」。
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美しい調和を見せる、メゾンを象徴する“シボ感”
スーツスタイルにも合う、洒脱さ漂うブルーダイヤルが特徴の「エスカル オトマティック ローズゴールド ブルー」。ストラップもブルーで統一し、ローズゴールドとのコンビが“大人の風格”を演出。22KRGのマイクロローター採用でケースを薄く抑えるとともに、やわらかな革のシボが文字盤のグレイン仕上げとも美しく調和する。「ブルーが映えますね。スーツにも合うし、上質なレザーは装着感も心地いい。触った瞬間に手に馴染みますね」。
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