韓国の音楽シーンに新風を巻き起こしているボーイズグループTWS(トゥアス)が、フランスのラグジュアリーブランド「セリーヌ」の最新コレクションを纏い、その姿を世界に向けて発信した。
セリーヌのアーティスティック、クリエイティブ&イメージディレクター、エディ・スリマンが手がけるセリーヌ オムのコレクションは、洗練された都会的なスタイルと、ロックミュージックの影響を受けたエッジの効いたデザインで知られる。今回、TWSのメンバーたちが着用したアイテムは、まさにそのエッセンスを凝縮したもの。特筆すべきは、全メンバーがセリーヌのアイコニックなバッグを巧みに取り入れ、それぞれのスタイリングの核として活用していることだ。ここからは、バッグを中心に据えた彼らの個性溢れる着こなしを詳しく見ていこう。
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シンユは、ブラックデニムのトラッカージャケットに合わせて、黒くしなやかなカーフスキンの“スモール ブザス ストラップ トリオンフ”をチョイス。ダメージ加工を施したデニムでカジュアルさを強調しながらも、品格を感じさせるスタイリングセンスは流石の一言。
一方、ドフンは、トリオンフキャンバスとカーフスキンを組み合わせた“ラージ ストラップ ロミー”を愛用。ルーズフィットの白いTシャツとカートジーンズというシンプルな装いだが、Tシャツの一部をタックインすることでニュアンスのある着こなしに。
ヨンジェは、ネイビー×ブルーのチェック柄シャツを羽織り、セリーヌのロゴストラップが個性を主張する“スモール ベルトバッグ”をプラス。チェック柄シャツと、ディストレス加工を施したウェスリージーンズの組み合わせは、まさにストリートスタイルの真骨頂だ。
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ハンジンは、サプルカーフスキンの“ラージ ストラップ ロミー”を肩から提げ、カレッジロゴ風プリントのルーズTシャツをレイヤード。ボトムスにはコットンリネンで作られたカーゴパンツを合わせ、都会的でありながらもリラックス感のある雰囲気に。
ジフンは、「CELINE」の文字がプリントされたトリオンフキャンバスの“ミディアム トラベルバッグ”を選択。ヴィンテージ風のデニムシャツを上手に取り入れ、クラシックとモダンのバランスを絶妙にコントロール。爽やかな彼のキャラクターが、装いの洗練さをいっそう引き立てる。
キョンミンは、スケーターTシャツと、トリオンフキャンバスの“ミディアム メッセンジャーバッグ”で登場。ギミックの効いたウォッシュドデニムを穿きこなすその姿は、まさに若きアーティスト。スケートカルチャーを彷彿とさせるクールな印象と相まって、独自の魅力を醸し出す。
TWSメンバーの自由な発想と洗練された装いは、若い世代だけでなく、ファッションを愛する全ての人たちにインスピレーションを与えるきっかけとなりそうだ。そこにあるのは、いつの時代も新たな魅力を発信し続ける、セリーヌの卓越したクリエイティビティにほかならない。
セリーヌ ジャパン
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