かけた金額は2200万円以上!全身タトゥーまみれの男性が、「一番痛かった施術箇所」を告白

  • 文:宮田華子
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@ephemeral__remy – instagramのキャプチャ画像

カナダ在住のレミー・スコフィールドさんは、体中にタトゥーやピアスをいれている「身体改造(ボディ・モディフィケーション)」愛好家の男性だ。

彼の体には計30回以上タトゥーを入れた箇所もあり、デザインは変わり続けている。

 


どんどん変わっていくタトゥーのデザイン。@ephemeral__remy – instagramのキャプチャ画像

ピアスの数も多く、穴の大きさも様々だ。

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太いセプタム(鼻の軟骨部分にあけるピアス)をつけたレニーさん。耳ピアスの穴を拡張し、歯にも「牙」をほどこし、舌はスプリットタンになっている。

 

 

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レニーさんの隣に写っているのは、妻のサラさん。彼女はタトゥースタジオで働いている。@ephemeral__remy – instagramのキャプチャ画像

2001年に初めてピアスを開けたことがきっかけで、身体改造に夢中になったレミーさん。彼がこれまで身体改造に使った金額は約20万カナダドル(約2270万円)と語っているが、実は何年も前に「いくらかかったのか」をカウントするのをやめたそうだ。

 


2007年と2023年の比較写真。タトゥーやピアスだけでなく、筋トレも含めた「身体改造」を続けている。

驚きの箇所にピアス

Instagramを頻繁に更新し、ファンからの質問に丁寧に答える動画も投稿しているレミーさん。7月3日には、プライベートな質問に対してコメントしている。

質問は「股間にもピアスを開けているの」というもの。

レミーさんは股間(ペニス)にもピアスを入れていることを正直に告白。        

そして股間へのピアッシング(ピアスの穴開け)は想像を絶する痛みだったと解説している。

「 個人的に、(股間へのピアッシングは)これまでの人生でもっとも痛いことの一つでした。何人かのタフガイたちに『そんなに痛くないよ』と言われたけれど、実際はとんでもなく痛かったです。(痛くないと言った)彼らは、嘘つきなのか、痛かった事実を否定したいのかのどちらかですね。下半身にピアスを開けるのは決して気持ちの良いことではなく、最悪の経験でした」

 

また股間ピアスの治癒過程については、
「治癒には長い時間がかかりました。4~5カ月ぐらいでしょうか」
「しばらくの間、修道士になったような気分でした」
とジョーク混じりに回答している。

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乳首ピアスも痛かったけれど…

通常乳首へのピアッシングも「激痛を伴う」と言われているが、レミーさんによると「股間に比べたら楽勝」とのこと。


痛い思いをしたものの、レミーさんが股間にピアスを開けたことを後悔している様子はない。彼の「ボディ・モディフィケーション」の旅路はまだまだ続くだろう。彼の進捗はinstagramから常時確認可能だ。

 


頭にもびっしりとタトゥーを刻んでいる。

 【次ページ:動画で確認】タトゥーのノウハウを伝授。レミーさんのYoutubeサイト

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黒いタトゥーの上にカラーのタトゥーを施す過程を解説したYoutube番組。自身の体や写真を使い、ビジュアルで見せてくれるので分かりやすい。