「ママのお尻が丸見え…」運動会での“大失敗動画”でバズった女性、いまだに反響続くと告白

  • 文:山川真智子
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Shadow of light-Shutterstock ※画像はイメージです

2年前の夏、娘の運動会の保護者レースで、転んだ勢いでお尻が丸見えになるという不幸に見舞われた女性がいる。ハプニングの瞬間を捉えた映像はネットで拡散し、当時大きな話題になった。映像のインパクトは強く、2年後の今でも、女性のもとには動画を見た人から毎日たくさんのメッセージが寄せられているという。

転んだ勢いでお尻が…保護者レースでの珍事

デイリー・メール紙によれば、意図せずして自分のお尻をソーシャルメディアにさらすことになったのは、イギリスのエセックス州バジルドンに住む、ケイティ・ハンナフォードさん(37歳)だ。2022年の夏、当時8歳だった娘に頼まれ、運動会で保護者による短距離走に出場した。

ほかの母親たちとともに走り出したケイティさんだったが、走り出してすぐにつまずいて顔から地面に突っ込んだ。その勢いで着ていたサマードレスが頭の方向に翻り、下着とともにお尻が露出。周りにいた子供や保護者たちに丸見えになるという、恥ずかしい結果となった。

ソーシャルメディアで拡散 あっという間に話題の人に…

さらに不幸なことに、このハプニングを撮影した動画がソーシャルメディアに投稿され、お尻は世界中に披露されることとなった。動画は大バスりし、公開数日後には、大量のメッセージがケイティさんに届いたという。

メッセージの多くは男性からのもので、欧州だけでなく、プエルトリコやオーストラリアからも届いた。「独身なの?」「MILF(性的魅力のある熟女)ですか?」といった失礼な質問もあったが、「このビデオを見て、久々に笑顔になれた」などのうれしいメッセージも多々あったそうだ。

いまでもメッセージが途絶えず 今後のレース参加は封印

サン紙によれば、事件から2年経った今でも、ケイティさんには映像を見た人からのメッセージが、1日に20件ほど届くということだ。また、スーパーなどちょっとした場所に出かけただけでも人々に気付かれ、「あの運動会でコケたママですか?」と呼び止められることもしばしばだという。

もともとケイティさんは不器用なほうで、走ることにも自信はなく、レースに出てもビリになると思っていたとデイリー・メール紙に話している。運悪くお尻を世間にさらすことになってしまったが、今は済んだことを悔やむのはやめ、人生で最も面白いことをしたと思うことにしているそうだ。結果的には、子供たちとの恥ずかしくも忘れられない思い出となり、あの時の映像を思い出しては笑っているという。

ちなみに、事件の翌年に「もう一度運動会に参加しますか?」と聞かれ、ケイティさんは「絶対ノー。もう十分楽しんだので、打ち止めにしようと思います」とデイリー・メール紙に答えている。ケイティさんの娘たちは、今でも面白がって事件の話をしているというが、二度とママを運動会で走らせないということには、同意しているそうだ。

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お尻丸見え!バズったケイティさんのレースでのアクシデント。

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お尻が丸見えのアクシデントは数々のメディアに取り上げられ拡散した。

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シングルマザーでビジネスオーナーでもある普段のケイティさんと子供たち。