ブランドン・マイルズ=メイさんはアメリカ・ミシガン州デトロイトに暮らす男性だ。クリっとした大きな目に華奢な体格のブランドンさんは、一見「ごく普通の」ティーンエイジャーに見える。
日々の生活でも「まだ少年」と思われるため、身分証の提示を求められたり、空港のセキュリティで止められることも多いそうだが、彼の実年齢は何と35歳(!)なのだ。
若く見えすぎることから多少の不便はありそうだが、ブランドンさんがその点を嫌がっている様子はない。むしろその逆。彼はローティーンの時から体に気を配っており、若さを保つためにありとあらゆる努力をしているからだ。
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13歳からアンチエイジング対策
現在、健康ライター兼SNSクリエイターとして活動しているブランドンさん。彼自身が実践している「若さの秘訣」をYoutubeをはじめとするSNSで発信している。
彼が初めてアンディエイジングに目覚めたのは13歳。以来、出かける時は必ず日焼け止めを塗り、日々のスキンケアも欠かしたことがないという。
「ずっと日光を避けて生活しています。日差しを遮るためにパーカーを着て、手の甲にもカバーをしています」
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子ども時代から健康的な食べ物が好きだったが、15歳のときに本格的にヘルシーな食生活に切り替えた。具体的には緑茶や食物由来の食品を多く取り入れ始めた。
19歳の時にさらに食生活をブラッシュアップ。砂糖、穀類、炭水化物を断ち、水銀含有量の少ない魚やオーガニックのビタミン豊富な野菜や果物をたくさん摂取するように努めている。
お酒は35年の人生で、1度も口にしていない。「お酒を飲まないことが若々しい外見につながっていると思います」と語っている。
意外なことに、ハードなエクササイズはしていない。運動の大切さは認識しているものの、「激しい運動はしません。運動しすぎると体に負担がかかり、老化の原因になります。私は適度で穏やかな運動を心がけています」とコメント。散歩、ヨガ、筋力トレーニング等を行っているそうだ。
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彼が目指すものとは?
食べ物やスキンケアに気を使い、日差しを避ける生活を20年以上送っているブランドンさん。さまざまな制約がある暮らしは「大変なのでは?」という質問をよく受けるそうだ。
しかし、彼は現在の生活をストレスに感じてはいないよう。彼が目指すのは「若く見えること」でも「永遠の命」でもない。「長く健康を維持すること」なのだ。
「私は良い気分でいたいだけなんです。若く感じるということは若く見えることの一部です。永遠に生きることが優先事項ではありません。健康を維持することが大切なんです」
また「多少のチートはアリ」と語る「緩さ」がある点も続けられる理由なのだろう。カカオ濃度が高いもの(90~100%)に限るものの、毎日チョコレートを食べており、また普段は食べない炭水化物も、外食の時は多少許している。パンにオリーブオイルをつけたものを楽しんでいるそう。
ブランドンさんが現在のように発信を続ける限り、彼がどんな風に歳を重ねていくのかを見ることができるはずだ。10年後20年後、彼が実践するアンディエイジングのための習慣の効果がさらに分かるはずだ。
【動画で確認】アンチエイジングの秘策を公開!ブランドンさんのYoutubeチャンネル
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