岡山県生まれのデニムブランド、モモタロウジーンズが京都・新門前通に新店舗をオープン!

  • 文:Pen編集部
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世界26カ所の国と地域で展開している岡山・児島生まれのデニムブランド、モモタロウジーンズ。世界からの注目が高まるジャパンデニムの魅力を国内外により発信するため、京都・新門前通に新店舗「桃太郎ジーンズ 京都」を2024年7月13日にオープンした。

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京都の新店舗の設計は、青木淳と品川雅俊によるユニットであるASが担当。

モモタロウジーンズは、世界に名だたるデニムの産地である岡山・児島で、2006年に誕生した。人生や生活、心をより豊かにする、こだわりのライフスタイルを創造する美しい「道具」としてジーンズを捉える同ブランドでは、江戸時代から継承、発展が続く国内屈指の繊維産地である岡山の職人魂によるデニム素材に対する深い理解と、染め・織り・縫いの細部にわたる徹底的な探究から生まれる、最高峰のジーンズを提供している。

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「モモタロウジーンズ」プレスツアーより。岡山県倉敷市児島のデニム生地製織現場にて。
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「モモタロウジーンズ」プレスツアーより。岡山県倉敷市児島の手織りのデニム生地製織現場にて。

そして、このたび、国内外から様々な人が集まり伝統と革新が交差する京都の街に、デニム、ジーンズと向き合うモモタロウジーンズの“モノづくり魂”を体感できる新店舗がオープンする。

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新しいブランド発信拠点のオープンと併せて、モモタロウジーンズが大切にする“日本の伝統技術”や“モノづくり魂”の価値を受け継ぎ、新たに進化させ、世界中の人々に発信するために本ブランドを刷新。先駆けて発表する新しいブランドロゴのデザインは、モモタロウジーンズの正統性と次代への進化を表現しており、岡山を発祥とする民話・民藝の象徴である「桃太郎」と藍の花をモチーフに、日本の伝統紋章の解釈を組み入れている。

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また、ブランドのグローバル化推進の為、新たにクリエイティブ・ディレクションを、ムラカミカイエ率いるSIMONEが担当。「モモタロウジーンズ キョウト」の店舗については、京都市京セラ美術館などの公共建築から個人住宅、また多くの国内外の商業建築を手掛けてきたAS(青木淳と品川雅俊によるユニット)が設計。

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京都の風情を感じさせる店内も見どころのひとつ。
“UNTITLED (THE JEANS IN KYOTO #51–402)”, 2024 ©︎ GOTTINGHAM IMAGE COURTESY OF JAPAN BLUE, AS AND STUDIO XXINGHAM

モモタロウジーンズがこれまで培ってきた岡山・児島の職人の真摯なモノづくりの姿勢と、次代への継承を目指して進化し続けるブランドを体現する空間として、京町屋が生まれ変わるはずだ。

モモタロウジーンズ キョウト

営業時間:11時~19時
住所:京都府京都市東山区新門前通大和大路東入3丁目梅本町256-2
https://www.momotarojeans.com