これまで若さ＝美しさという基準に縛られていたハリウッドが変わりつつある。レッドカーペットでも白髪を染めず、ナチュラルなグレイヘアで登場するセレブがここ数年目立つようになった。なかでも2021年のカンヌ国際映画祭にゴージャスなグレイヘアで現れたアンディ・マクダウェルは、グレイヘアのイメージを変えることに貢献したセレブのひとり。
コロナ禍のステイホーム期間中に髪を染めに行くことができずに白髪をそのままにしていたアンディは、娘たちに「ママそのグレイヘア、イケてるね」と言われたことで、グレイヘアで人前に出ることを決めたという。今ではデートでもグレイヘアで行くのが好き。「自分らしくいられる気がする」から。
そんなアンディは、最近ではグレイヘアを生かしたバレイヤージュでカラーリングを楽しんでいる。
2020年のアカデミー賞授賞式で、80代にして初めてシルバーヘアで登場したジェーン・フォンダ。72歳のときにエクササイズDVDを再び発売した彼女は、とにかく姿勢がいいから若々しく見える。スキントーンにもグレイヘアがよく似合っているけれど、髪色よりも姿勢の方が大事なんだなということを教えてくれる存在。83歳のと期には「今まで散々カラーリングにお金も時間もケミカルな成分も使ってきたからもう充分。今はグレイヘアのままでいるのが幸せ」とコメントしている。
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スーパーモデルのクリステン・マクメナミーにとっては、グレイヘアはチョイスのうちのひとつというだけ。アイコニックなプラチナブロンドヘアがシルバーヘアに変わっても、相変わらずクールなファッションがキマっている。
幼少期の病気の影響で、若い頃から白髪の筋があるヘアだったというステイシー・ロンドン。ほんのりブルーのカラーを入れているのか、絶妙なニュアンスグレイに見える。
グレイヘアのままでも、セクシーで美しい彼女たちの姿は、従来のエイジングの概念を変えてくれる。
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スーパーモデルのクリステン・マクメナミー。
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スーパーモデルのクリステン・マクメナミー。
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シャロン・ストーンのグレイヘアを生かしたハイライトも素敵。