前回の【カフェ・食事処 編】に続き、今回は【観光地 編】。
6月下旬の2日間の取材&リサーチ出張で、ローファイにスナップ撮影してきました。
京都に行くたび寄るエリアから、初めて行く寺まで。
観光地では、必ず得られるものがあります。
人が集うからには、そこに何かがある。
「探ってやるぜ!」な目線が、大人が観光地を愉しむコツだと思ってます。
とはいえ……円安で海外旅行者の押し寄せぶりがすさまじく。
修学旅行も重なってたようで。
その一方で観光ガイドでプッシュされない場所なら落ち着いているようです。
今回訪れたうちで、人が少なく風情バツグンだったのが「東福寺」(とその周辺)。
昭和の庭師がつくったモダンな枯山水庭園が売りの個性派ではありますが、庭以外はまったくのクラシック。
森に包まれたような建物や、周辺の道並みの日本文化の素晴らしさたるや。
さすがに客がゼロではないものの、人混み観光地と比べたらガラガラも同然。
京都駅からなんと1駅のアクセスのよさ。
(駅からはだいぶ歩きます。でもその道のりが素敵)
まだ海外に知られる前に(?)堪能しておきましょう。
それでは前回同様に、「ほぼ解説なしの不親切極まりない観光ガイド」をご覧くださいませ。
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このPen Online内ブログで、2022年にも京都の撮影風景を掲載しました。↓
しっとり京都、風景スナップ12点/2022年12月探訪
シリアスに記録した前回も、ラフに見える今回も撮る手間はほぼ一緒です。
狙った絵を得るための努力という意味では。
(「しっとり京都」のほうが撮影後のレタッチ時間は長いものの)
むしろ今回はレンズの画角が固定なぶん、構図に悩まされましたね。
「こう撮りたいのに撮れない!」ってことが多くて。
どちらもカメラはデジタルのミラーレス一眼です。
今回は特殊レンズでのマニュアルフォーカス撮り。
現像後の出来栄えが不安なもので、フィルムは使いません。
あとのレタッチ調整やトリミングを前提にしつつ撮り、すぐにモニタでチェックして「うん、これなら大丈夫」と安心すると次へ進めます。
今回のほうがよりパーソナルな、旅行者である自分の姿が投影されているかもしれません。
皆さんが共感した風景があれば、どうぞその場所を訪れてみてはいかがでしょう?
All photos&text©KAZUSHI
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ファッションレポーター/フォトグラファー
明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
ご相談はkazushi.kazushi.info@gmail.comへ。
明治大学&文化服装学院卒業。文化出版局に新卒入社し、「MRハイファッション」「装苑」の編集者に。退社後はフリーランス。文章書き、写真撮影、スタイリングを行い、ファッション的なモノコトを発信中。
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