ブレゲ ブティック銀座のリニューアル記念に、「マリーン」コレクションから⽇本限定モデルが登場!

  • 文:Pen編集部
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1775年にアブラアン-ルイ・ブレゲが創業して以来、トゥールビヨンやパーペチュアルカレンダーをはじめ、時計業界にいくつもの革命を起こしてきたブレゲ。そんな、伝統と革新を重んじるブランドの日本における旗艦店「ブレゲ ブティック銀座」が6月26日、約3ヶ月の改装期間を経て待望のオープン。コンテンポラリーかつエレガントな空間の中で、超絶技巧が施されたコレクションの数々をゆっくりと選ぶことができる。

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銀座「ニコラス・G・ハイエックセンター」の3階に位置する「ブレゲ ブティック銀座」。

店内にあるすべての要素はスイス本社のデザインチームが厳選。まずブティックに⼊ると、ブレゲのクラフツマンシップの象徴でもある⼿動のギヨシェ旋盤器がお出迎え。さらに、ケースバンドのフルート装飾を彷彿とさせるデザインの家具、ギヨシェ装飾を連想させるカーペット、全体を彩るブレゲ ブルーの繊細なタッチなど、ブランドの特徴的な要素がシームレスに店内へ組み込まれている。---fadeinPager---

ブラックのダイヤルカラーを纏った限定「マリーン」が登場

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写真右が「マリーン 5515」、写真左が「マリーン クロノグラフ5525」。ブランドの直営店4店舗(ブレゲ ブティック銀座、ブレゲ ブティック伊勢丹新宿店、ブレゲ ブティック⽇本橋三越本店、ブレゲ ブティック阪急うめだ本店)でのみ販売。各25本ずつ、合計50本の限定。ケースバックには25本中のナンバーが刻印されている。

その「ブレゲ ブティック銀座」リニューアルオープンを記念して、国内でも人気を博すスポーティーウォッチ「マリーン」コレクションから日本限定の2モデルが発売開始。ホワイトゴールド製のこちらは、マニュファクチュールにて⼿作業で施されたギヨシェ彫りの波のモチーフが広がるブラックダイヤルと、シルバー仕上げのチャプターリングが⼤きな特徴だ。ブルーカラーが多い「マリーン」コレクションのなかで、精悍さが引き立ったモデルとなっている。

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「マリーン 5515」/ローマ数字が並ぶチャプターリングの3時位置に⽇付表⽰を配置。またローマ数字とインデックス、ブレゲ針にはそれぞれ蓄光を施し、ローマ数字とインデックスはブラック加⼯されている。海洋信号旗に対応する“B”のイニシャルをあしらった秒針も海の世界を想起させる。自動巻き、18KWG、ケース径44㎜、パワーリザーブ約55 時間、シースルーバック、ラバーストラップ、10気圧防⽔、限定25本。¥5,885,000
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「マリーン クロノグラフ 5525」/「マリーン」に基づくデザインコードがふんだんに取り⼊れられており、ケース径は42.3mm。クロノグラフの積算表⽰は、3時位置に30分積算計、6時位置に12時間積算計が置かれ、スモールセコンドは9時位置に配置。4時と5時の間に配された⽇付表⽰も、この時計のスポーティーな印象を高める。自動巻き、18KWG、ケース径42.3㎜、パワーリザーブ約48 時間、シースルーバック、ラバーストラップ、10気圧防⽔、限定25本。¥6,699,000

1814年に王命によって経度委員会のメンバーに選ばれ、フランス海軍とともに海上での経度決定に貢献したアブラアン-ルイ・ブレゲ。その後ルイ18世は、当時最も栄誉ある称号のひとつに数えられる「王国海軍時計師」の称号を彼に授与した。そして、ブレゲの銘が刻まれた精密時計と経度測定のシステムは多くの偉大な海洋探検家たちの艦隊に装備された。航海術と天文学との強い結びつきを通して、ブランド創業者へのオマージュを捧げている「マリーン」コレクションに登場したこの特別なモデル。ぜひ新しい「ブレゲ ブティック銀座」で手に取ってみてほしい。

問い合わせ先/ブレゲ ブティック銀座
TEL:03-6254-7211
https://www.breguet.com/jp