フィヨルドの絶壁から死のダイブ! 大迫力の競技を収めた映像がバズり中

  • 文:田中亜土夢
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OSLO オスロ/ノルウェー

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ネシェさんは、切り立った危険な崖からその身一つで飛び込むさまをドローンなどで撮影し、近年SNSを中心にバズっている。 © Torstein Nesje

ノルウェー発のスポーツ、デスダイビングをご存じだろうか?1969年にノルウェーで考案され、毎年世界選手権も行われている人気競技だ。通常の飛び込みと異なるのは、着水時のスプラッシュの派手さも求められる点。選手たちはジャンプ台だけでなく、いかにスリリングな絶壁から身を投じるかにもこだわっており、その様子がいま再びSNSで注目されバズっている。フィヨルドなど切り立った崖が多いノルウェーならではの競技だ。

前回大会の女性チャンピオンのネシェさんは、「空中で鳥になったよう」とその魅力を語る。大迫力の映像を、ぜひSNSなどで確かめてほしい。

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時には家や橋などの建造物から飛び込むことも。迫力ある映像を収められるなら、舞台は問わないのだとか。 © Torstein Nesje

※この記事はPen 2024年7月号より再編集した記事です。