日本が誇るメガネの聖地で誕生した「ラインアート シャルマン」。俳優の井浦新がそのメンズライン「i-EXECUTIVE」を軽やかに身に着ける。未体験のかけ心地と、洗練されたデザインの秘密を紐解き紹介しよう。
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“未体験のかけ心地”を実現した、ラインアート シャルマン
1900年代初頭からメガネの街として栄えてきた福井県鯖江市。500社近い関連企業が集まり、国産メガネの9割を生産しているが、一社でメガネフレーム製造の全工程を手掛ける企業は数少ない。
この地に拠点を置くシャルマンは、メガネの部品製造に始まり、やがて一貫生産を行うアイウエア企業へと成長。今では世界約100カ国で販売をする、アイウエアのリーディングカンパニーだ。
メガネ製造は部品づくりから金型づくり、プレス、削り、組み立て、ろう付け、研磨、メッキ、塗装と200を超える工程を要する。職人の技術力はもちろん、新素材や技術開発へのあくなき追求から生まれたのが、“未体験のかけ心地”を実現した「ラインアート シャルマン」だ。
軽量でしなやか、形状記憶性のある「エクセレンスチタン」と素材を活かす「レーザ微細接合」により、かけ心地のよさと洗練されたデザインが可能になった。
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独自の研究・開発が、洗練されたデザインも可能にした
もともと西洋で発展したメガネは日本人の頭部にフィットしにくいという課題があった。その原因は、フレームから耳へと至るテンプルで側頭部を締め付ける構造だった。そこでシャルマンは、バネのような柔軟性を持ち、頭の形状に沿って包み込むようにフィットするメガネのための新素材の開発に着手。8年の歳月をかけ、独自の配合比率で生み出されたチタン合金「エクセレンスチタン」のテンプルは、しなやかなバネ性と耐久性、形状記憶性を実現した。
そして洗練されたデザインを可能にしたのが、異素材を適材適所で接合する「レーザ微細接合」だ。それまでは部品と部品の隙間にろう材を埋め、熱を加えて接合していたが、接合部分を広い面積で加熱することによりバネ性が失われる心配があった。5年をかけて開発した「レーザ微細接合」が完成したことで、素材の特性を保ったまま1㎜以下の精度で接合可能になり、デザイン性は大きく飛躍した。
こうした研究・開発を経て、2009年にデビューしたラインアート シャルマン。今回は同ブランドの中でも洗練されたデザインのメンズライン「i-EXECUTIVE」から、ビジュアルモデルを務める井浦新が着用したふたつのコレクションを紹介する。
「ブリオ」はシンプルながら研ぎ澄まされたデザインで、かける人の個性を引き出す。リラックスして趣味を楽しむ休日にぴったりだ。一方の「リヴォルト」は、力強くキレのあるデザインが特徴。スタイリッシュで都会的な着こなしをシャープに引き立ててくれる。
抜群のかけ心地はそのままに、気分やシーンで自在にスタイリングできる極上のアイウエアを、ぜひ体験してほしい。
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シンプルなデザインが魅力の「Brio」
エネルギッシュで力強い「Rivolto」