ルイ・ヴィトンの新たな文化発信地がバンコクに誕生! カフェやレストラン、展示スペースで構成

  • 写真&文:平原千波
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BANGKOK バンコク/タイ

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96個のトランクを組み合わせたインスタレーション「トランクスケープ」、メゾン初期のアイテムを展示した「オリジンズ」など、5つの空間でブランドの歴史と革新を伝える。 

去る3月、バンコク中心地にルイ・ヴィトンの新たな拠点「LVザ・プレイス・バンコク」がオープン。ショップはもちろんエキシビションスペースやカフェ、レストランが集合した世界初の店舗として話題を集めている。開催中の展示「ヴィジョナリー・ジャーニーズ」を手掛けたのは、日本人の建築家、重松象平。5つのテーマで構成された空間には創業時の貴重なアイテムも並び、歴史と革新に触れられる没入型の展示となっている。ASEAN地域では初となる「ル・カフェ・ルイ・ヴィトン」、ミシュランシェフ、ガガン・アナンドが監修するレストラン「ガガン・アット・ルイ・ヴィトン」とともに、ブランドの魅力を堪能できる。

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ダイヤモンドのような美しくきらびやかなファサードがひと際目をひく。

※この記事はPen 2024年6月号より再編集した記事です。