BoA、東方神起、SHINeeらが所属するSMエンターテインメントの新人ボーイズグループ、RIIZE(ライズ)が、5月11日(土)、12日(日)に東京・国立代々木競技場第一体育館で初の日本単独公演「2024 RIIZE FAN-CON 'RIIZING DAY' in TOKYO」を開催。
RIIZEは昨年9月に韓国でデビュー。デビューシングルアルバム『Get A Guitar』は、わずか発売1週間でミリオンセラーを達成、2023年度の授賞式ではデビュー4ヶ月で新人賞4冠を含む全6個の賞を受賞するなど大活躍。米GRAMMY.comが発表した「2024年注目すべきアーティスト25」ではK-POPボーイズグループの中で唯一選定され、またデビュー3ヶ月後にルイ・ヴィトンのハウスアンバサダーに就任するなどすでにグローバルな人気を証明しており、いま世界で最も注目を集めるグループのひとつである。
今回行われた2日間の公演チケットは、応募総数50万を超え、チケット倍率20倍以上のプレミアムチケットに。そんな本公演は、昨年の正式デビュー前に先駆けてパフォーマンスビデオとしてリリースし話題となった「Siren」のパフォーマンスから幕を開けた。そして、日本人メンバーのショウタロウは「母国でコンサートをすることができて感慨深いです」と挨拶。パフォーマンスからゲームコーナーまで、多彩な内容を通じて音楽やパフォーマンス、そしてメンバーの個性、魅力が存分に感じられる公演となった。
さらに、11日(土)公演のアンコールでは9月の日本デビューと、7月から行われる9都市15公演の日本ホールツアー開催も電撃発表し、今後の日本活動にファンを喜ばせた。
翌日12日に行われた記者会見では、RIIZEの人気の理由について訊かれると、「僕たちが夢に向かって走っている姿に、ファンの方々が一緒について行きたいという思いがあるのかなと思うのと、また、僕たちだけの特別な点があるとすれば、“リアルタイムオデッセィ”を通じて、日頃の活動や練習のプロセスを皆さんと共有しているというところではないかと思います」(ソンチャン)とコメント。今後の目標については、「全世界にいるBRIIZE(ファン)に会いに行くのが目標で、まだRIIZEを知らない人にも知ってもらえたらいいです」(ショウタロウ)と答えた。
5月28日に発売される雑誌Pen「新時代の男たち」特集では、韓国エンタメ界の注目の男たちを紹介し、RIIZEの活躍にも注目している。今後の活動にもますます目が離せない。