5月17日(金)から、BAKERY CAFE 426 OMOTESANDOで、ヨックモックと福祉実験ユニット、ヘラルボニーがコラボレーションした「クッキーのアトリエ」が期間限定でオープン。今年、創業55周年を迎えるヨックモックの初となるポップアップショップだ。
自社の美術館を保有するなど、アートにも力をいれる会社として知られるヨックモック。今回のポップアップショップは、スローガンである「常識にとらわれず、お菓子が作る笑顔の世界を伝えたい」と、ヘラルボニーの理念である「“普通”じゃない、ということ。それは同時に、可能性だと思う。」という想いに共鳴して実現したという。
2階に上がると、壁一面にヘラルボニーとライセンス契約を結ぶアーティスト、小林 覚が書き下ろした巨大なオリジナル作品がお出迎え。「クッキーのアトリエ」のコンセプトを文字でつなぎ、ヨックモックの理念のひとつである「創造」というテーマのもと、お菓子とアートがつくる人と人とのつながりを表現した。
作品を手がけた小林は、日記も作文もすべて文字を独特にアレンジして描くようになったことをきっかけに作品制作を始め、これまで魅力的な造形作品を生み出し続けてきた。今回制作した作品には、この手法を使い「お菓子は人を笑顔にする不思議な力がある」というヨックモックの理念が描かれているのだ。じっくり鑑賞して文章を探し出すことも楽しい。
このダイナミックな線画作品に、来場者がこの空間で体感した色で塗り絵をしていき、ひとつの色彩画をつくり上げていくという「Paint Your Colors」と題した企画を実施。ぜひ参加してみてはいかがだろうか。
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出来立てがおいしい! 個性豊かな限定スイーツ
スイーツは、会社の理念でもある「人と人とのつながりをデザインし、おいしさと笑顔が共にある世界を創る」をテーマに、いまの時代にあったラインアップ。
特にシグニチャーである「クッキーパレット」と「クッキーパレット キャラメリゼ」は、スイーツとしても軽食としても楽しめるようなアイテムから、イートイン専用のデセール系まで、個性豊かな全5種を展開。
「クッキーパレット キャラメリゼ」はオーダーすると、目の前でキャラメリゼし、冷たいアイスを添えてくれる。目でも香りも楽しめるライブ感を楽しむのもおすすめだ。「クッキーパレット」片手に原宿の街を楽しむのもよし、じっくり味わいながら店内のアート作品を堪能するもよし、それぞれの過ごし方で楽しもう。
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金曜・土曜の夜だけの特別な“夜会”も
金曜日と土曜日の17:00〜20:00には、限定で特別なデセールを提供する「クッキーの夜会」を開催。創造性をテーマに、ヨックモックの代表的なアイテムであるラングドシャーをメインした食感も見た目も新鮮なデセール2品とペアリングドリンクがお目見えする。
今年、創業55周年を迎えるヨックモック。コロナ渦を経て「共につなぐ、未来へ」をテーマに、55周年を記念したさまざまな企画を計画中。グルマンもアート好きも楽しめる企画に今後も注目が集まりそうだ。
クッキーのアトリエ
東京都渋谷区神宮前4丁目26-18 原宿ピアザビル 「BAKERY CAFE 426 OMOTESANDO」
開催期間/2024年5⽉17⽇(金)〜 6⽉6⽇(木)
営業時間/11:00〜18:30(L.O17:30) 金・土曜のみ〜20:00(L.O19:00)
※「クッキーの夜会」は金・土曜17:00~20:00(LO.19:00)限定開催