ゴールデンレトリバーの子犬が、“ライムグリーン”の毛色で誕生。一般的なクリームカラーの犬種のイメージとはかけ離れた珍しい色で、SNS上では、「アニメに出てきそう」と瞬く間に話題となった。
緑色の服を着たような姿で生まれた⁉️
「シャムロック」と名付けられた緑色の子犬は、3月3日にアメリカ・フロリダ州ペンサコーラで8匹の兄弟と共に誕生。兄弟は一般的なクリーム色だったが、シャムロックだけが緑色の服を着たような姿だったという。
飼い主のキャロル・デブルラーさんは、その珍しさに驚愕。白色や薄いクリーム色のゴールデンレトリバーの子犬は、緑がかって誕生することは珍しくはないというが、通常は色を拭き取ると、クリーム色へ変わるという。
彼女はPeople誌の取材に対し、以下のように続けた。
「その子犬は8匹の中でも一番小さかったのです。驚いて体を擦ってみたけれど、緑色が落ちることはありませんでした。ゴールデンレトリバーを飼育して17年になるけど、そんな色の子は初めてです」
「白色や薄いクリーム色のゴールデンレトリバーの子犬は、緑がかって誕生することは珍しくないけれど、この子だけ緑色のまま。何度か洗っているうちに、緑色は明るいライムグリーンに変わりました」
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「なんてかわいいの!」と犬好きユーザー大興奮
デブルラーさんはその後、シャムロックの姿をTiktokに投稿。生まれたばかりの様子や兄弟と共に遊ぶ姿が映されている。生まれたばかりの子犬たちの動画には、クリーム色の母犬の母乳を8匹の子犬たちが飲んでいる中で、一際目立つシャムロック。デブルラーさんは「彼女は幸運を持って生まれてきました!」とキャプションを添えた。
これらの動画は680万回以上再生され、多くのユーザーから様々なコメントが寄せられた。
「なんてかわいいの!これほど犬を飼いたいと思ったことはない!」「直接会いたい!」「クリフォードにライバルができた」「アニメに出てきそう」などのコメント集まる一方で、「どうしてこの子だけ?」「緑になる理由はなんだろう」と疑問の声も挙げられた。
緑色になった理由とは?
デブルラーさんはこれらの疑問に対し、シャムロックのユニークなカラーについて説明。母犬の胎内で、“ビリベルジン”という胆汁色素に染まった結果だと述べている。
「緑色の犬を見ると多少心配になるかもしれないが、この症状は無害。シャムロックが成長するにつれて薄くなっていきます。シャムロックは兄弟犬よりやや小さいにもかかわらず、幸せで健康です」と語った。
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