デンマークが誇る家具メーカー、フリッツ・ハンセンのコレクションの中から名作家具をアップデートし、限定モデルとして販売するのが、フリッツ・ハンセンチョイスだ。
2024年はアルネ・ヤコブセンによるスワンチェアが選ばれ、クヴァドラ社から発表されたばかりの新作ファブリック、サーペインタインを纏って限定販売されることになった。
サーペンタインは色彩の巨匠と称されるイタリアのジュリオ・ルドルフォ氏がデザインしたボリューム感のあるウールのテキスタイル。複数の色を組み合わせることにより、光の当たり方によって表情が変わる独特の風合いを実現。極上の手触りも魅力となっている。
特に上質なアニリンレザーによるパイピングが施されたタイプは、スワンチェアを象徴する曲線美がパイピングによって際立つことで、有機的なフォルムをより明確に感じ取ることができる。
カラーバリエーションは6色で、自宅やオフィスのインテリアに合わせて最適な1脚を選ぶことが可能だ。フリッツ・ハンセンチョイス2024の販売期間は2024年5月から12月末まで。価格は558,800円からで、レザーのパイピングありのタイプは668,800円になる。
この期間を逃したら購入できないことを、ずっと憧れていたスワンチェアを手に入れるためのよい口実にしてみるのはどうだろうか。一生ものは早く手に入れれば入れるほど、より長く楽しめるのだから。
フリッツ・ハンセン 東京