「NEXT」とは?
2017年より毎年開催され、その1年で活躍したクリエイターを讃えてきた「Penクリエイター・アワード」。昨年は俳優の安藤サクラさん、脚本家の宮藤官九郎さん、作家の小川哲さんなど、各界のトップを走るクリエイターたちが受賞しました。
「NEXT」は、その「Penクリエイター・アワード」から生まれたプロジェクトです。「Next Creator(新たな才能)に光を当てる」をコンセプトとして、若手クリエイターやクリエイターを目指す学生らを対象に、作品づくりのサポートや飛躍のきっかけとなることを目指しています。
デザインやアート、エンタメなどのカテゴリでコンペやワークショップを開催。ワークショップでは、各分野のトップクリエイターたちがメンター(講師役)を務めます。参加者はメンターのアドバイスや他の参加者とのコミュニケーションを通じて、ご自身の作品をブラッシュアップをしていただきます。
2023年の部門とメンター一覧
・ポスターデザイン部門 石井勇一(アートディレクター/デザイナー)
・パッケージデザイン部門 KIGI(クリエイティブユニット)
・ポッドキャスト部門 野村高文(音声プロデューサー/編集者)
「縦型ショートドラマ部門」がスタート! ワークショップ参加者の脚本を、ごっこ倶楽部が映像化します
近年、スマートフォンでの視聴に最適化した「縦型動画」は多くの人に楽しまれるようになりましたが、ストーリー性のある映像=ドラマにおいても縦型フォーマットで制作された作品が人気を集めています。横型が必然だと思われていたドラマや映画の表現手段の1つに「縦型」が加わったことは、クリエイターにとって大きな変化が訪れたと言えるのではないでしょうか。
そうした新しい波を受け、NEXTでは「縦型ショートドラマ部門」のコンペ&ワークショップを開催します。メンターは昨年の「Penクリエイターアワード」にも登場したドラマクリエイター集団、ごっこ倶楽部の志村優さんです。
ごっこ倶楽部はTiktokを中心に数々の縦型ショートドラマを制作し、累計再生数30億回を超える人気クリエイターです。2022年には「TikTok Awards JAPAN 2022」、今年は縦で撮影されたショートドラマのコンペ「ショードラアワード2024」で大賞とバズリ賞を受賞し、現在も縦型ショートドラマという分野でトップを走り続けています。また、今年6月には初めて手がけたテレビドラマ「満タサレズ、止メラレズ」(ABC)が放送予定です。
メンターを務める志村さんは、ごっこ倶楽部の統括プロデューサー兼脚本家として、これまで200本以上のドラマを制作してきました。今回のNEXT「縦型ショートドラマ部門」は、志村さんから「脚本」を中心に縦型ショートドラマのつくりかたを学ぶことができる貴重なコンペ&ワークショップです。そして選考を通過し、ワークショップに参加した5組の脚本を、ごっこ倶楽部の監督とキャストが実際に映像化します!
まずは、ご自身で執筆した「縦型ショートドラマの脚本」をご応募ください。選考を通過した5組の方に実際にワークショップにご参加いただきます。「映画やドラマの制作に興味がある」、「縦型動画に関する知見を得たい」、「自身の考えた物語を映像化したい」、「クリエイター同士のネットワークを拡げたい」と考えている方は、以下の「ステップ」と「応募要項」をご覧の上、ぜひご応募ください。
【関連記事】TikTokの枠を超えた縦型ショート動画の旗手、ごっこ倶楽部とは何者なのか?
<メンタープロフィール>
志村優⚫︎「ごっこ倶楽部」の統括プロデューサー。美容師、エンジニアを経て、ごっこ倶楽部に参画。脚本から撮影、編集まで200本以上のドラマを制作に携わり、TikTok Awards Japan 受賞に貢献。日本テレビと開設した「毎日はにかむ僕たちは。」は平均再生数340万回を超える。
<ステップ>
①作品応募
締切:6月23日(日)23:59
②ワークショップ参加者発表
7月1日(月)までに申し込み時に記入いただいたご連絡先に通知致します。連絡は通過者のみとなりますのでご了承ください。
③ワークショップ
開催日:7月6日(土)午後(約3時間)
場所:株式会社CCCメディアハウス(東京都品川区上大崎3丁目1−1)
<内容>
・メンターによる提出した脚本への講評
・参加者同士でのディスカッション
※事前に他の参加者の作品を共有しますので、ワークショップ当日までに確認をお願いします。
④ブラッシュアップ版(最終作品)の提出
提出日:7月15日(月)23:59
ワークショップ終了後から提出日にかけて、適宜メンターからチャットグループでフィードバックを行います。
⑤映像化
ご提出いただいた脚本をごっこ倶楽部のキャスト・監督で撮影をします。
⑥上映会&交流会
開催日:8月24日(土)午後(90分程度)
最終作品の上映を行い、最優秀作品を発表します。また、ワークショップ参加者とワークショップ参加には至らなかった作品応募者の方もご招待した交流会を実施します。
<応募要項>
応募条件
・ワークショップ(7月15日)および上映会(8月24日)に参加できる方
・メンターおよび参加者とのディスカッションを通して、さらに自身の作品を高めたいと考えている方
応募に必要な提出物
自身で執筆したショートドラマの脚本
・尺は1分〜3分程度を想定
・すでに映像化している脚本の場合もOK
ワークショップ参加作品の選定基準
作品の独自性やクオリティ、ブラッシュアップを経て期待できるポテンシャル等を基準に選定させていただきます。
賞と賞金
最優秀賞(1点) 10万円
※ワークショップを経て提出いただいた最終作品の中から1点をメンター及びPen編集部が選び、最優秀賞として表彰します。
ワークショップ後の展開
・ワークショップ参加者の作品は、ごっこ倶楽部のSNSアカウント、PenのWEBサイト及びSNSで公開いたします。
・ワークショップの様子はPen Onlineで記事化します(顔出し等は任意となりますのでご安心ください)
エントリーと作品応募の流れ
①Pen Membershipに会員登録をし、エントリーする。
②エントリー完了後、自動返信メールで「作品提出用フォーム」と「脚本フォーマット」を受け取る。
③「作品提出用フォーム」から作品を提出いただく。
<応募に関する注意事項>
以下を必ずご一読いただき、応募フォームの「注意事項および個人情報の取り扱いについて」に同意の上、「同意した」欄にチェックを入れて応募してください。同意のない場合は応募できません。グループの場合は全員の同意が必要です。代表者が、事前登録フォームの「応募条件・権利規定および応募に関する諸注意」に対し「同意した」欄にチェックを入れて事前登録したことをもって、メンバー全員の同意を得たものとみなされます。なお、応募者が未成年の場合は、必ず親権者の同意を得てください。グループの場合は代表者だけでなく未成年者全員の親権者の同意が必要です。
※応募作品は、応募者自身のオリジナルの作品に限ります。
※応募にあたっては、第三者から知的財産権、所有権、その他の一切の権利について異議を主張されない作品に限ります。応募作品の権利に関する第三者からの請求、異議の申立、その他権利の主張については、主催者および、その他関係者は何らの責任も負わないものとし、応募者が自らの責任と費用負担で解決するものとします。
※作品で利用される画像・イラスト等が第三者の有する著作権・肖像権・商標権・意匠権などの権利を侵害するおそれのある場合は、応募者の責任において必要な許可を得た上で、ご応募ください。
※応募要項に記載された事項以外について取り決める必要が生じた場合、主催者の判断により決定します。応募者は、その内容に同意できなかった場合は応募を撤回できますが、応募にかかった一切の費用は返却いたしません。
※公序良俗その他法令の定めに反するもの、誹謗中傷を含むもの、著作権その他第三者の権利を侵害しているものは、審査の対象外となります。また、受賞発表後であっても、これらの条件に反していることが判明した場合、受賞を取り消します。
※反社会的勢力の活動を助長する行為が判明した場合、審査の対象外となります。受賞発表後に判明した場合であっても、受賞は催告無しに取り消されます。また、その場合に生ずる損害についての賠償は一切行われません。
※主催者は、受賞作や優れた作品ならびにその作者の氏名、年齢などの情報を主催者が発行する各種の媒体やウェブサイト、動画配信、ソーシャルメディア、イベント等で発表のほか、マスコミに対しプレスリリース等でこれらの情報を提供する場合もあります。また、主催者の広報活動に利用する場合があります。受賞作や優れた作品の公表に際し、作者の肖像を使用する場合がありますので、ご了承の上、応募してください。
※個人情報は、応募作品の受付や問い合わせ、審査の結果通知、その他の業務で必要と思われる事項、および次回以降の案内をするために利用させていただきます。原則として、法令の規定に基づく場合を除き、ご本人の承諾なしに、それ以外の目的で個人情報を利用または第三者に提供することはいたしません。
※そのほか個人情報の取り扱いにつきましては、株式会社CCCメディアハウスの「プライバシーポリシー」をご参照ください。応募された場合、こちらに承諾されたものとみなします。
主催:株式会社CCCメディアハウス
ご不明な点についてはこちらからお問い合わせください