東京エディション虎ノ門のメインダイニング「The Jade Room + Garden Terrace」では、日本各地の食材と国産ワインのペアリングにフォーカスした「テロワール・日本」プロジェクトが昨年スタート。その第一弾「テロワール・余市」に続く、第二弾「テロワール・宮城」が3月27日（水）から開催中だ。
 
宮城県は、豊かな自然に育まれた山の幸と三陸沖で育まれた海の幸に恵まれた食材の宝庫。「テロワール・宮城」では、シェフ・ド・キュイジーヌのリチャード・マクレラン、ヘッド ソムリエの矢田部匡且らが実際に生産地に出向き、生産者と対話しながら見つけ出した魅力をイギリスのエッセンスを融合した新しい視点で表現する。

 

全７品で構成されるコースには、リチャード・マクレランが、宮城県を訪れた際に感銘を受けたブランド豚・伊達の純粋赤豚をはじめ、銀鮭などの魚介類、せりを含む季節の野菜やフルーツなど、地元の多彩な食材を用いて生み出すクリエイティビティ溢れる料理を堪能できる。
 
「淡い色で素晴らしい風味と脂肪の付き具合が特徴の、宮城県でしか飼育されていない希少なデュロック種の豚に出会えたことが今回のハイライトです。宮城県の様々な食材を取り入れたコース料理を通して、皆様にご紹介できることを嬉しく思います。」とシェフが料理にかける思いを語る。
 
合わせるのは、最近東京でも目にすることも多い、宮城県・川崎町の「ファットリア・アル・フィオーレ」や入手困難とも言われる「千夢ワイナリー」のワインはじめとする地元の生産者にフォーカスしたワイン。大地の恵みを最大限に感じられるラインナップだ。

 

「テロワール・宮城」は、5月26日（日）まで開催。GWは、東京の真ん中で宮城を感じてみては？