ランドローバーが主催する走行イベント「DEFENDER JOURNEY」の第3回が大分で開催された。参加者はディフェンダーのオーナーおよび購入検討者で、走行特性と快適性を実感してもらうことを目的に、別府エリアを巡る2泊3日のプログラムを用意。各日決まっているのは最終目的地のみで、道中の観光も走行ルートも自由という、気ままなツーリングを謳歌した。
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大分空港から、別府の街を一望するラグジュアリーホテルへ
1日目の終着点は、「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」。参加者は、集合場所の大分空港から海岸線を走り、湯けむりが濛々と上がる別府地獄を抜け、標高約350mの高台にある宿を目指す。宿に近づくにつれて勾配もきつくなるが、ディフェンダーの卓越した走行能力で、軽やかな走りを楽しむことができた。
今回のツアーでは、ディフェンダーとしては日本初導入となる5L V8スーパーチャージドエンジンを搭載した、2024年モデル限定の「ディフェンダー110 V8 カルパチアンエディション」や、ディフェンダーのスペシャルモデル「130アウトバウンド」もラインナップ。いずれもハイパワーなクロスカントリー車ながら、アーバンライフにも寄り添う性能が満載だ。
「ANAインターコンチネンタル別府リゾート&スパ」は、別府エリア屈指のラグジュアリーホテルで、全室テラス付きのゲストルームが特徴。館内には、効能豊かな温泉やスパ、レストラン、バー、ライブラリーなどもあり、満ち足りたステイを叶えてくれる。
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なかでも、リゾート感あふれるインフィニティプールが圧巻で、別府の街を一望する天空の眺めが非日常を演出してくれる。
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雄大な景色に抱かれ、九州屈指のドライブコースを走る
2日目は、朝9時から「DEFENDER&BREAKFAST」が開催された。今回のツアー参加者に加えて、遠くは山口県からロングドライブで駆け付けたディフェンダーオーナーが集結。ホテル内にある「ザ・バー」で朝食が振る舞われ、リラックスした雰囲気の中、オーナー同士が交流を深めた。
2日目の最終目的地は、別府から約50km離れた大分県竹田市。ドライブの前に、ランチ会場がある鉄輪温泉へ。古い町並みを静かに走る際も、低回転域でもしっかりとしたトルクがあり、繊細なハンドリングに対するレスポンスもよく、まったくストレスを感じることがない。
じっくりランチを楽しんだ後は、いよいよ待望の「しまなみハイウェイ」ツーリングへ。しまなみハイウェイは、大分県別府市と熊本県阿蘇市を結ぶ県道11号の愛称で、別府・湯布院方面から走って行くと、タデ原湿原や長者原を経て、くじゅう連山を一望する長い直線道路が続き、ディフェンダーの走行性能を確かめるのに最適な環境が広がる。
コックピットはシンプルかつ合理的で、高輝度の大型スクリーンは天候に左右されない視認性を確保。高速運転中も安全な運転をサポートするドライバーアシスト機能や、周囲360度を3D表示する3Dサラウンドカメラにより、快適なクルージングが楽しめる。
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濃霧に包まれた峠を越える、タフなドライビングを堪能
目的地へ向かう道中、カーブ続きの山道で濃霧に見舞われるハプニングがあったが、ここぞとばかりにオフローダーの本領を発揮。悪路のワインディングロードにもひるまない足回りとハンドリングで、タフな峠越えですら冒険気分で楽しむことができた。
2日目の最終目的地は、竹田市長湯温泉にある名旅館「宿房 翡翠之庄~The Kingfisher resort~」。霧に煙る山道を走破し、再び集結したディフェンダーは、雨に濡れた姿もまた精悍で、どこか清々しく見えた。
「宿房 翡翠之庄~The Kingfisher resort~」は、3万坪の敷地に12室の離れが点在する大人の隠れ家。湯は高濃度炭酸泉の源泉かけ流しにこだわり、湯の花が浮く湯船に身を委ねれば、ドライブの疲れも吹き飛んでしまう。
温泉で汗を流した後は、豊後牛やエノハ、自家菜園の野菜など、地産地消にこだわった季節の創作会席を堪能した。
最終日は、大分市内で美術館やレトロ建築を巡るシティドライブを満喫。スタイリッシュなディフェンダーの佇まいはタウンユースにも適していて、近代建築とも調和する。
大分県別府エリアを舞台にした2泊3日のディフェンダーの旅。思い思いのコースをめぐりながら、ディフェンダーの世界観を存分に味わい、冒険心を満たす特別な時間を体験することができた。次回の「DEFENDER JOURNEY」にもぜひ期待したい。
ランドローバーコール
TEL:0120-18-5568(フリーダイヤル / 平日9時~18時)
ランドローバー公式サイト
https://www.landrover.co.jp