災害は、忘れた頃にやってくるーー。防災グッズを用意していても、ベッドの下やクローゼットの奥に収納していませんか? 本当は、いざという時にスムーズに避難できるよう、すぐに手に取れる場所に置いておくのが正解。
長期保存食「イザメシ」などを手がける杉田エースから、玄関や仕事場の引き出しなどに置いてもインテリアになじむ防災袋&セット「SONAETE」が発売された。
出しっぱなしでもOKなデザイン
非常食とは思えないおいしさとバリエーション豊かな長期保存食「イザメシ」をはじめ、暮らしの中で自然に災害に備えられるような商品を生み出してきた杉田エース。今回発売されたSONAETEは、かねてから商品化したかったアイテムだそうだ。
一般的な非常用持ち出し袋といえば、緊急性を感じさせる赤色や銀色のものがほとんど。デザインを手がけたのボブファウンデーションは「玄関などの日常の空間に置いても馴染み、安心感を与えるようなデザインにしたかった」と話す。タイルを思わせる白いグリットが、ゆらぎのある手書きの線で描かれているのもポイントだ。
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SONAETEは防災リュックのほかに、オフィスの引き出しなどに収納できる箱型の「Emergency Kit 防災セット」と、普段から携帯できる「Emergency Pouch 防災ポーチ」の3種類を展開。
箱型の「防災セット」は仕事キャビネットやデスクワゴンにもぴったりと収まるコンパクトなサイズ感。積み重ねたり、デスク上に並べても違和感がない。箱の中には仕事場から自宅に帰る際に必要なものが揃っており、折り畳みリュックも付属されている。
「防災ポーチ」は日頃からバッグ・イン・バッグとして使える仕様になっており、紐を通せばショルダーバッグにすることもできる。かさばらないコンパクトサイズのバッグの中に必要最低限のグッズが入っており、透明な小窓からはスマホを出さずに操作が可能。
人の命を守るものだからこそ、目の付く場所に置いていつでも持ち出せるようにしたいもの。暮らしに馴染むSONAETEで、楽しみながら日頃の備えをアップデートしてみては。
SONAETE