板金職人と隈研吾による、壮観な建築が話題のカフェ「和國商店」がオープン

  • 写真:河内 彩
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和國商店

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広島県の速谷神社で使われていた緑青銅板を再活用した見事な外観。

東京都北西部の東村山にある、屋根や外内壁の修繕・改修を行うウチノ板金。職人の技術を活用・発信しようと工芸品ブランド「和國商店」も展開し、板金でつくられた折り鶴は世界中でファンを獲得するほど。そんな和國商店が、東村山の青葉商店街の活性化を図ろうとカフェをオープン。建築デザインの監修には、そのビジョンに共感した隈研吾が参加。ダイナミックで美しい外観と内観には、職人の技術を使いながら廃材をリユースして蘇らせるなど、建築ファン必見の建物となっている。

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光沢を放つ真鍮板のカウンターやランプがダークな内壁とマッチ。

 

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岡山県のキノシタショウテンの焙煎士が和國商店オリジナルでブレンドしたコーヒーやオリジナルスイーツも。コーヒー¥550、フィナンシェ¥300

和國商店(Wakuni Shoten)

住所:東京都東村山市青葉町2-5-6
TEL:042-306-0306 
営業時間:9時~17時
定休日:月曜日、火曜日(祝日の場合は翌火、水)
Instagram@wakuni_cafe

※この記事はPen 2024年4月号より再編集した記事です。