スニーカーブランドのコンバースが、2024年1月19日(金)にリーガル シューアンドカンパニーとのコラボレーション第2弾を発売する。「オールスター クップ(ALL STAR COUPE)」から登場する本格的なレザースニーカーは100足の限定発売となる。
1917年に創業者マーキス・M・コンバースにより、バスケットボール専用シューズとして生産が開始された「コンバース オールスター」。ラバー製のソールにキャンバス地のアッパーとアンクルパッチというシンプルなつくりが特徴で、誕生から100年以上経つ現在も世代を超えて愛され続けていることは周知の通りだ。
ロングセラーの理由は、どんなファッションにも合わせやすいシンプルなデザインに加え、誰にでも購入しやすい手頃な価格にある。コンバースの公式サイトを覗いてみると、オールスターの販売ページには541商品が表示されているが(※本稿執筆時点)、その多くは一万円アンダーで売られており、二万円を超えるモデルは全体の3%にも満たない。この事実が示すことは、オールスターはフレンドリーな価格も含めてオールスターであり、そうでないものは言うなれば“異端のオールスター”ということになるだろう。
冒頭のコラボシューズは、まさにそれだ。アッパー部分にはイタリアンタンナーによる質感のいいオイルヌバックを贅沢に使用し、メゾンブランドのバッグのごとく高級感を醸し出す。インソールには両ブランドのロゴが並び、コラボレーションならではのポイントも落とし込まれている。さらに、登山靴や軍用靴などに用いられている伝統的なノルウィージャンウェルト製法や、オールソールの交換が可能な防滑性に優れるビブラム社のソールを採用するなど、細部まで上質な仕上げにこだわり抜くことで、快適な履き心地を実現。オールブラックのスニーカーが街に溢れる中、アイレットステイ(ハトメ飾り)やヒールテープの断面に丁寧なアンティーク仕上げを施すことで、より黒く美しい仕上がりを追求した一足となっている。
通常のオールスターとは似て非なる逸品。「庶民派スニーカーとしてはオーバースペックでは?」という声も聞こえてきそうだが、そこはしっかり価格に反映されているので、当記事最後の写真にてご確認を。
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