ミシェル・ホワイトさん一家は、アメリカ・ケンタッキー州レキシントンに暮らしている。毎年クリスマスを迎えるにあたり、自宅近くのツリーショップに生木を買いに行き、枝ぶりを見て選定。丁寧に飾り付けをするのが習わしだ。
今年も11月末にクリスマスツリーの飾りつけを終えたホワイトさん一家だったが… 驚きの事実が判明したのは11月27日のことだった。
この日、ホワイトさん一家は外出していたが、一家の友人でありカーペットクリーニング業を営むボビー・ヘイズさんが清掃を行うためホワイトさん宅にいた。
IFLScienceをはじめとする多数メディアによると、ヘイズさんが清掃機器の電源を入れると、ツリーが突然揺れ始めた。
異変に気付いたヘイズさんが木をよく見てみると… なんとツリーの下の枝に小さなフクロウがちょこんと止まっていた!
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A Kentucky family gets an early gift: a baby owl in their Christmas tree https://t.co/4Gvejz5xsn
— CTV News Calgary (@CTVCalgary) December 16, 2023
発見後、フクロウは木の奥に入ってしまった。ヘイズさんは「(再度フクロウを)見つけるのに数分ほどかかりました」と語っている。
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A Kentucky family gets an early gift: a baby owl in their Christmas treehttps://t.co/HV9ff7O39I
— Dunya News (@DunyaNews) December 18, 2023
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「ツリーの中にフクロウがいた」ことだけでも驚きなのだが…。実はこの発見は、ツリーを飾りつけてから4日後のことなのだ。
ホワイトさんによると、ツリーが置かれていたのは家族全員が集う「居間」。しかも一家には飼い犬が3匹もいるという。「私たち(家族)はこの部屋を休みなく使っています。テレビを見たり、キッチンもすぐそこにあります。でもフクロウには気づきませんでした」。
つまりツリーの飾りつけをしている最中に加え、その後4日間もフクロウはツリーの奥でじっと静かに生息していたのだ。
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ヘイズさんは発見してすぐにフクロウの写真を撮影。外出中のホワイトさんに送り、連絡した。そしてホワイトさんと相談の上、ヘイズさんの手で裏庭に放してあげたとのこと。
このクリスマスツリーへの「可愛い珍入者」のニュースは、アメリカのみならず世界中で報道された。クリスマスにふさわしいほっこりニュースとして話題を呼んでいる。
【次ページ:動画有り】インタビューに答えるホワイトさん
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【画像】クリスマスツリーの中に…!4日間も潜んでいた「可愛すぎる珍入者」が話題に
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