アメリカを代表するラグジュアリージュエラーのティファニーが、コンテンポラリーアーティストのダニエル・アーシャムが手がけるコラボジュエリー「ティファニー＆アーシャム スタジオ＆ポケモン」カプセルコレクションを11月20日に発売する。日本では、東京のティファニー表参道で販売される。

世界中から愛される「ポケモン」が、ジュエリーに、そしてアートになった。

ニューヨークを拠点にするダニエル・アーシャムは、ファインアートをはじめ、建築、パフォーマンス、映画まで活動領域を広げる現代アーティスト。特に注目を集める彫刻シリーズ「フューチャー レリック」では、想像した未来の考古学的な発見として日常の物を見つめ直すというアプローチにより、さまざまな作品を創出してきた。2022年2月に日本で開催された展覧会「A Ripple in Time（時の波紋）」では、アーシャムと「ポケットモンスター」のコラボレーションが実現。今回のカプセルコレクションは、時の流れを想起させるポケモンの彫刻やペインティングに焦点を当てた、同展覧会からインスピレーションを得たという。

「ティファニーとの最新プロジェクトでは、2022年に東京で開催したプロジェクト『時の波紋』にオマージュを込めて、ポケモンを新たな文脈で再解釈しました。ポケモンとティファニーは、どちらも不変の文化を感じさせてくれます」とダニエル・アーシャム。

「ティファニー＆アーシャム スタジオ＆ポケモン」カプセルコレクションの中心となるのは、お馴染みのポケモン6種だ。ピカチュウ、ヒトカゲ、ゼニガメ、プリン、カラカラ、ミュウ。それぞれにダイヤモンドをアクセントにしたスターリングシルバーのペンダントが登場する。ティファニーのデザイナーたちは、これらのポケモンのスターリングシルバーにオキシダイズド加工（シルバーを意図的に硫化させる加工法）を実施。さらにピカチュウには18Kイエローゴールドを使用したモデルも用意され、2種類のサイズを展開する。スターリングシルバーのアイテムは「ティファニー＆アーシャム スタジオ＆ポケモン」ブルー ボックスに、ゴールドのピカチュウペンダントはティファニー ブルー モンスターボールに収められる仕様。

現代アートやポップカルチャーとの関係が深いティファニーならではの、クリエイティブな逸品。本家ポケモン同様に、あなただけの物語に寄り添う特別な相棒となりそうだ。

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