ベッカム夫妻、24年間の結婚生活で夫の浮気を乗り越えられたのは“15個の婚約指輪”のおかげだった!?

  • 文:さかいもゆる
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1999年7月に挙式し、今年で結婚24周年を迎えたヴィクトリア&デヴィッド・ベッカム夫妻。4人の子どもに恵まれ、そのブランド価値は故・エリザベス女王級と言われるベッカム・ファミリーだが、過去には夫デヴィッドの不倫が報じられたことがある。10月4日にNetflixで配信スタートしたドキュメンタリー番組『ベッカム』で、そのときの心境について妻のヴィクトリアが「今までの人生でいちばんしんどい時期だった」と語っている。

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マネージャーとの不倫報道

2003年にイギリスのマンチェスター・ユナイテッドからスペインの人気チーム、レアル・マドリードに移籍したデヴィッド。当時ふたりの息子をイギリスで育てていたヴィトリアと遠距離で単身赴任となったデヴィッドを待ち受けていたのは、マネージャーだった女性、レベッカ・ルースとの不倫報道。その後2004年にレベッカが解雇されると、彼女はTV番組でデヴィッドと関係を持ったと暴露。「彼の身体のプライベートな部分も見たわ」と証言した。これをきっかけに、さらに3人の女性たちが次々に過去のデヴィッドと肉体関係を持ったとタブロイド紙で主張。

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「デヴィッドのことを恨みました」

一連脳報道に対してデヴィッドは「馬鹿げたストーリー」と一蹴し、「私はとても幸せな結婚をしていて素晴らしい妻とふたりの特別な子どもを持ち、第三者がそこに介入する余地はありません」とコメントしていた。しかし実際にはヴィクトリアにとっては痛手であり、ドキュメンタリー内では「正直言って、デヴィッドのことを恨みました」と告白している。「夫がマドリードに行くまでは、どんなに世間の人々に叩かれたとしてもふたりの間には強い絆がありお互いにとってお互いが味方同士だと感じていたのに、突然夫婦が敵同士になってしまったようだった。世界中が敵になったように感じて、悪夢のようだった」、とも。

そんな困難を乗り越えて、翌年には3男のクルスを授かり、再び夫婦の絆を取り戻したふたり。そしてこの浮気疑惑を妻に許してもらうために、デヴィッドは高価な指輪を貢いだのではという疑惑が湧いてくる。

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15個のエンゲージメント・リングを確認

というのも、この24年間でヴィクトリアは写真で確認できるだけでも15個のエンゲージメント・リングを左手の薬指につけているのだが、結婚前の1998年から2003年までと、離婚報道のあった2004年からは明らかに石のサイズがグレードアップしているのだ。特に2004年から2010年までは毎年のようにリングが贈られたようで、石も巨大。

年々豪華になって行くように見えるエンゲージメントリング。もちろん新婚当初よりも現在の方がブランド経営などでリッチになったこともあるだろうけど。夫婦円満は、夫デヴィッドのこんな妻へのたゆまぬ貢物も功を奏していたりして……。

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2004年にヴィクトリアが着けていた大きなピンクシャンパンカラーのダイヤは推定1.1ミリオンドル。ヴィクトリアは誇らしげに見せつけていたが、もしかしたら浮気相手への牽制とマウントだったのかも。2005年には17カラットもあるペアシェイプのダイヤのリング。これは今でもお気に入りらしくよく着用している。2007年のエメラルドの周りにパヴェダイヤを散りばめたリングも、印象が強かった。最新のリングは、高価なことで知られるイエローダイヤにパヴェダイヤをあしらったもの。

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最初の不倫相手とされるマネージャーの女性レベッカ・ルース。

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