Plan・Do・SeeとNOT A HOTELがタッグを組んだ「NAPDS」が誕生。2024年以降にホテルコンドミニアムの販売を計画

  • 文:Pen編集部
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自宅にも別荘にもホテルにもなる、“ホテルコンドミニアム”という住まいの選択肢をご存じだろうか? 自宅や別荘としてのホテル施設やサービスを享受しつつ、旅行や出張などで自宅をあける際は、ホテルとして貸し出すこともできる。合理的で新しい別荘として注目を集めている。

このホテルコンドミニアムをさらに浸透させるベく、国内外でホテルやレストランの事業を展開するPlan・Do・Seeと、建築×テクノロジーでホテル業界にイノベーションを仕掛けるNOT A HOTELがタッグを組み、合弁会社「NAPDS」(呼称:ノットアPDS)を設立。集合型で数十室から数百室で構成されるホテルコンドミニアム事業の企画、開発、販売、運営を連携して取り組み、2024年以降に、北海道、白馬、軽井沢、箱根、京都、沖縄などの観光地を中心にプロジェクトを展開する予定だ。

ホテル運営で実績のあるPlan・Do・Seeとの提携により、大規模ホテルの運営を強化しながら、NOT A HOTELのテクノロジーや物件販売の知見を活かしてホテルのDXを図る。また、両社が運営する既存施設を相互に活用するほか、事業の海外展開も視野に入れている。

両社の提携は、今後、世の中にどのようなイノベーションを起こしてくれるだろうか。

NAPDS

https://napds.jp