1960年の誕生以来、最高級の腕時計を目指して数多の名品を生み出してきたグランドセイコー。正確さはもとより、美しさや見やすさといった腕時計の本質を高次元で追求・実現してきた。2010年からは本格的なグローバル展開を開始し、世界でも数少ないマニュファクチュールによる最高レベルの性能と洗練されたデザインで高い評価を得ている。グランドセイコーのブランド哲学は「THE NATURE OF TIME」。自然や季節の移ろいからインスピレーションを受ける感性や、“時”の本質に迫る匠の姿といった日本独自の美意識と精神性を表現している。
ブランドメッセージは「今、この時を生きる人へ。Alive in Time」。60年以上にわたってムーブメントや素材、デザインにおいてたゆまぬ進化を遂げてきたグランドセイコーが、今を生き、自らを変革する人々に向けたメッセージだ。
9月13日(水)から15日(金)までの3日間、表参道のWALL & WALLにて開催されている「ALIVE IN TIME through the FIVE SENSES」は、ブランドのクラフトマンシップや革新性を五感を通して体験できるイベント(応募は終了)。「Watches and Wonders Geneva 2023」での展示を再構築したエリアでは、各モデルのストーリーを読み解き、自然と調和した腕時計の世界観が表現されている。
今回のイベントのハイライトとなるのが「味覚・嗅覚」エリア。食のクラフトマンシップを提供したのは『ミシュランガイド東京2023』で二ツ星を獲得した「傳」のシェフ長谷川在佑と、スペシャルティコーヒーをいち早く世界に広めた「KOFFEE MAMEYA」のバリスタ國友栄一だ。ゲストに振舞われるのは「THE NATURE OF TIME」からインスパイアされた特別メニュー。 季節感を大切にする和食と、長い時を経て多彩な味わいを生むコーヒーのコラボレーションは、唯一無二の体験となるだろう。
多角的な視点でブランドの魅力を伝えるこのポップアップイベントは今後、世界に巡回予定だ。日本人の美意識によって育まれてきたグランドセイコーは、これからも進化を続ける。