ボナベンチュラの革製品に宿るのは、上質な素材と、それを引き立てる職人技だ。ブランドを象徴する「エトープ」と呼ばれるカラーが、日々に彩りをもたらす。

革製品を好きな人は、使われている素材の銘柄までこだわる人が多い。イタリア・ミラノ発のレザーブランド、ボナベンチュラの代名詞ともいえる「シュリンクレザー」は、150年以上の歴史をもつ老舗タンナーのぺリンガー社と、ヨーロッパ屈指のタンナーであるワインハイマー社で製作された最高級な革だ。どちらも世界のトップメゾンからも高い評価を受け、革好きにはよく知られたタンナーである。クローム鞣しのシュリンク（収縮）加工による美しいシボが特徴で、弾力があり、傷がつきにくく、品のある味わいを永く綺麗な状態で楽しめる。「身近なものを上質なものに変えたら、いつもより幸せを感じられる」。これがボナベンチュラの製品に対する想いで、ブランド名はイタリア語で「幸福」を意味する。

高い支持を集めるのはiPhoneケースやAir Podsケース、財布や名刺入れなど。豊富なカラーが揃っているが、特に人気を集めているのが「エトープ」と呼ばれるカラーだ。上品で落ち着きのある、シックながらやわらかな色で、美しい革の質感を引き立てるとともに、洗練された印象を与える。
そんなボナベンチュラの革小物は、日々の生活に彩りと小さな幸福を添えてくれるはずだ。