表参道に「ガーデン」をつくった、BMWの狙いとは?

  • 文:小川フミオ
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日本初公開となるBMWi5。実際の導入は2024年の第一四半期を予定している。新しくなった5シリーズをどこより早くチェックできる。
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都会のど真ん中にありながら喧騒を忘れる仕掛けが凝らされている。都心にうまれた「ガーデン」がテーマ。

ビー・エム・ダブリュー株式会社が、ポップアップエキシビション「FREUDE by BMW - THE GARDEN」を9月17日まで開催している。

表参道の交差点という、東京の一等地に、緑にあふれた大きなスペースを展開。日本とBMWが本社を置くドイツ・バイエルン地方の融合をなした「ガーデン」がテーマだという。訪れる価値があるのは、コンテンツの充実ぶりゆえ。自動車に興味あるひとは、7月13日に日本で発表されたばかりの新型5シリーズのEV「i5」や、プレスティッジャスなEV「i7」などBMW最新モデルをじっくり観たい。

一方、文化が好きなら、2023年の第73回カンヌ映画祭で上映されたBMW Filmsのショートフィルム『THE CALM』(8月17日〜)が上映されているミニシアターは訪れる価値あり。

そして、仕事帰りや休日のデスティネーションになりうるのが、敷地内の屋外カフェ&バー。ソフトドリンクをはじめ、クラフトビール、ソーセージ、プレッツェル(パン)といったバイエルン的な内容で、それに少しずつ日本のエッセンスが加えてあるオリジナリティが特徴。会場内では物販もあり、これに注目するひとも多い。とくに、「Highsnobiety(ハイスノバイエティ)」とBMWのコラボレーションアイテムは人気を集めているようだ。

この「FREUDE by BMW - THE GARDEN」は、今年の3月に原宿(神宮前)で実施されたポップアップエキシビション「FREUDE by BMW - CONNECTED THROUGH TIME」に次ぐもの。

「ラグジュアリー顧客層に向けたコミュニティ・ハブを創り上げることでBMWブランドの価値を高めること」とプレスリリースでは目的を謳っている。

プレス向け発表があったときは、葛飾北斎の『富嶽三十六景』中の『神奈川沖浪裏』をモチーフに「BMW i5」のユニークなインスタレーションをつくりあげたフラワーアーティスト、田中孝幸さんも登場。サステイナビリティにつながる緑や花の美しい世界について、 ビー・エム・ダブリュー株式会社ブランド・マネジメント・ディビジョン本部長の遠藤克之輔さんと語りあい、集まった報道陣を楽しませてくれた。

開催期間中はいくつものイベントが予定されているとのことで、特設ページでチェックするといいだろう。また、ビー・エム・ダブリュー株式会社では、「FREUDE by BMW」のマーケティング活動を、今後も積極的に展開していく、としているので、こちらも楽しみにしていよう。

 

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Highsnobiety(ハイスノバイティ)✖️BMWのコラボアイテムも販売。ここでしか買えないアイテムも用意される。

 

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ドイツと日本の両要素を組み合わせた食事や飲み物も提供する。

 

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人気のヨガスタジオ「IGNITE YOGA」とのコラボレーションにより、朝のヨガクラブ(毎週末開催)、夜のランニングクラブ(月一回の実施)も開催される。
 

「FREUDE by BMW - THE GARDEN」

期間:〜2023年9月17日
場所:東京都港区南青山5-1-1(OMOTESANDO CROSSING PARK)
時間:11時〜19時30分L.O.(月〜木、日)
   11時〜21時30分L.O.(金、土、祝前日)
試乗体験:11時〜18時最終受付(8月1日~8月31日は毎日実施)

問い合わせ:FREUDE by BMW ー THE GARDEN事務局
E-mail:bmwthegarden@eventsupporter.jp
受付時間:10時~17時(月〜金)

※上記時間外のお問い合わせは、次の日、または次週の営業時間にご返信させていただきます。

https://www.bmw.co.jp/ja/campaign/bev2023.html