2023年7月7日(金)より、東京・恵比寿のMA2 Galleryで企画展『キオクハトキカ』がスタート。展覧会の開催にあわせて、建築家・柳澤孝彦が1994年に竣工した東京都現代美術館の展示室用にデザインしたスツールが初めて製品化される。
展示では、桜製作所の代名詞でもある木匠、ジョージ・ナカシマの家具など、マニア必見のアイテムの他、それらの家具を用いた現代アートの作品空間をMA2 Galleryの各層に構成される。
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企画に際し、MA2 Galleryのディレクター松原昌美が選んだアーティストは、榮水亜樹・藤堂・松原健。世代は異なるものの、いずれも観る者それぞれの秘められた記憶を呼び起こす作品が印象的。まさに『キオクハトキカ』のコンセプトにぴったりの3人と言える。
それぞれ異なる時の流れや記憶を感じさせる現代アート作品に、長い生命の記憶を持つ、ブラックウォルナット材で製作された桜製作所の精緻な家具が寄り添う展示。各作家たちによる作品の数々を、自然光の差し込むMA2 Galleryの美しい空間全体で体感できる貴重な体験は、観る人それぞれの記憶を自由に呼び覚ましてくれるはず。
『キオクハトキカ』
開催期間:2023年7月7日(金)-7月29日(土)
会場:MA2 Gallery 東京都渋谷区恵比寿3-3-8
営業時間:13:00〜18:00 ※日、月、祝日は休廊
(火曜は事前メールアポイント制)
問い合わせ先:ma2gallery@ma2gallery.com
www.ma2gallery.com