PARIS パリ/フランス
ジャン=ミシェル・バスキアとアンディ・ウォーホル。ふたりのアーティストは、1980年代半ばに世代を超えて刺激し合い、コラボレーションを重ねた。『バスキア×ウォーホル、4つの手』展は、84年~85年の2年半ほどの間にふたりが共作した約80点の作品を展示。
ウォーホルが撮影し、バスキアが描いたふたりのポートレートから始まる展覧会は、ウォーホルのセリグラフィ(シルクスクリーン)の上にバスキアがペイントした作品、バスキアの依頼で撮影されたふたりのボクシング姿の写真へと続く。アート界の大先輩を崇拝したバスキア、若きエネルギーに刺激されて絵筆への情熱を取り戻したウォーホル。その交流と友情が浮かび上がる。
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※この記事はPen 2023年8月号より再編集した記事です。